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23.1.31IMF経済見通し&鉱工業生産 23年底入れ兆しあり

23年IMF成長率上向き好転の兆し

 中国がゼロコロナを撤廃し景気優先へシフトした事を受けて23年世界経済の成長率が上方修正されました。
 一方で来年の24年は日米中の成長率の鈍化が見込まれ、株価の織り込み(下落)が危惧されます。

23.1 IMF世界経済見通し
():前回(22.10)との差異%
https://www.imf.org/ja/Publications/WEO/Issues/2023/01/31/world-economic-outlook-update-january-2023

日本 鉱工業生産指数 景気減速を警戒

 12月鉱工業生産指数は95.4(前月比▲0.1%)と2か月ぶりの低下となりました。
 低下の要因は国内・海外需要の減少等を受けて、多くの業種が低下した事に依ります。

📝トピック2点
⤴️輸送機械工業(主に航空機用)、自動車工業
⤵️ボイラ部品、鉄鋼・非鉄金属工業(電気金)

経済産業省
https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/archive/kako/20230131_1.html

外需の本格的な回復はまだ先のようです。
今週はイベントデー(2/1FOMC、2/2アップル決算、2/3米雇用統計)です。
 直近の好調な日本株は25日騰落レシオ120超えで過熱感あり、節分天井が警戒されます。

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