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22.10.12IMF世界経済見通し 下方修正 23.4〜7不景気予想
IMF世界経済見通し 下方修正
IMFは経済見通しを7月に続き10月も下方修正しました。
世界経済は2023年4〜7月をめどに景気後退、個別ではユーロ圏は2023年の経済成長率0.7%ダウンの大幅悪化を懸念されています。
一方、他国の悪化に較べて相対的に日本経済は底堅さを垣間見せています。
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0903Y0Z01C22A0000000/
外需(半導体)の業績悪化が景気に反映
2022年上半期の株価を牽引した半導体関連の企業が下半期にかけて大幅に減速しています。業績悪化の主要因は次の3点があります。
・市況悪化(値下げ)
・需要減(巣ごもり反動減/PC&スマホ受注減)
・米国の半導体輸出の規制強化(対中政策)
特に米国の規制強化は経済活動の分断を誘発し4年前の米中対立激化(関税合戦)の悪夢が危惧されます。
インフレ回避の利上げのさなかでの米中対立激化は更なる株価下落につながりかねず、引き続きリスク回避を念頭に株式運用していきます。