22.5.18 23.3増収減益(予)拡大の見通し、3業種(建設/鉄道・バス/空運)は増収増益期待大
3業種(建設、鉄道・バス、空運)が22年3月に続き23年3月期通期予想も好調の見通しです。これらの3セクターは増収増益しつつ前期比率も増加が期待されます。
5月の上場企業の主要業種別連結業績動向*が各セクターの23年3月業績(売上高/経常損益/最終損益)を見立てています。
なお通信セクターの22年3月期はソフトバンク(SBG約7兆減益)分を除くと75%増益。
*下記資料
🪞各セクター見通し;
✖️:住宅関連
👉米利上げ→住宅ローン↑→買い控え(高値天井)
#但し建設が23.3月期も好調(コロナ特需が定着⁈)
○:非製造業(娯楽、空運/鉄道、小売(百貨店))
👉まん防解除→経済再開→需要↑(黒転V字回復)
△:外需(明暗分かれ業績相場)
👉収入↑(値上げ*)-経費↑(原料高)=利益⇅
*海外売上比率が大きければ収入↑(円安効果)
🔸今後の株展望
ウクライナ問題(原料高)と中国景気(ゼロコロナvs6月ロックダウン解除)の影響大なセクターは見通しが立たず難しい局面ですが、6月FOMC&米中の経済指標(時給&小売売上高&ISM&PMI)で米中の景気の堅調さと米利上げの一服感が確認できれば6月四季報発売日あたりで業績相場の勝ち組が際立ち発見し易くなるかもしれません。
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