24.1.24今週 米決算ハイライト 主力株 相場の節目
決算後の利益確定売り警戒
先行してAI分野の半導体株が期待高く織り込まれ上昇してきました。これから始まる主力銘柄の決算と期待値との乖離に注目して相場感をすり合わせしていきます。
特に、株の格言「うわさで買い、事実(=決算)で売る」相場の天井が警戒されます。
🗓️スケジュール抜粋(1月下旬〜2/15節目)
1/23ネットフリックス
1/24テスラ、ニデック(日本)
1/25インテル
1/30アルファベット
2/1 アップル
現時点(1/24)ではネットフリックスの決算が好感され上昇しています。本日(1/24)は米国テスラ、日本ニデックの決算発表日です。
注目点として本決算は中国の景気動向を確認できる先行指標でもあります。中国景気の底入れを見据えた結果となれば、その後に続く外需株も期待できます。特に機械株は下落が大きく割安になっています。
日本株上昇のバロメーター(海外勢)
中国と中東が日本株を買い支えています。
中国株の受け皿&オイルマネーの日本株集中は大きなモメンタムをつけています。中国は景気の底入れ、中東はOPECプラス減産可否、それぞれの見通しが立てば中長期的な上昇トレンドの起点にもなりえます。引き続き注視していきます。
📈買い勢いのバロメーター
中国:日本株非難(=香港ハンセン指数の下落)
中東:オイルマネー(=原油価格の行方=減産可否)
日銀の金融政策と銀行株の売買
昨日(1/23)日銀決定会合はマイナス金利&金融緩和の双方を維持、既定路線とはいえ金融株は大きく下落しました。
一方で本日(1/24)植田総裁の「物価目標2%達成の確度高まる」の発言を受けて、4/26マイナス金利解除の思惑買いに反転しています。
メガバンクは海外人気&配当期待、ネット銀行は住宅ローンの優遇を武器に顧客を急増させています。新NISAの人気銘柄でもあり、魅力的です。
💹本日(1/24)のネット銀行の上昇
7%⤴️ 5838楽天銀行
5%⤴️ 7163住信SBIネット銀行
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