24.2.21中国インバウンド コロナ前に届かず 中国低迷の長期化が現実味
1月訪日客数 過去最高も中国は不発
訪日客数は以下の総論よりコロナ前(2019年)を超えましたが、一方で表題図のとおり国別では主力の中国客の戻りが遅いです。爆買いの恩恵はまだ先です。
中国関連株のファナック、資生堂の株動向を先行指標に底入れ時期を見定めていきます。
次回2月の春節も不発の見通し
中国当局が日本バブルに似て迷走してます。
中国株の下落を受けて海外株の売却を要請し国内株の買いを促しました。加えて住宅ローンの金利を下げて不動産市況の改善を画策しました。香港ハンセン指数の下落トレンドは継続、海外投資家が評価していない事を示唆しています。3月全人代の新たな景気刺激策が待たれます。