23.11.28 IPO株 グロース市場の回復を追い風に期待大
12月はIPO15銘柄 グロース市場が追い風
今年の12月はIPO15銘柄になります。
年末恒例のイベント投資ですが、相場環境としてグロース市場が11月を節目に反転、上昇トレンドにつきIPO上場の追い風になります。
加えてモノ言う株主も日本株の資本効率の改善(例:持ち合い株売却とM&A積極化)を好感しています。特にインフレ下では手持ちの現金(内部留保)の価値を目減りさせるため未来志向で先行投資する日本企業の評価は高いです。
今回のIPO株は上場後にS高で値が付かない即金規制の翌日の上昇を狙う機会が増えるかもしれません。
IPO銘柄の格納先に変化あり
今回のIPO15銘柄の証券コードは4000番台が1銘柄、残りの14銘柄は5000番台になります。従来は業種にあわせて3000,4000,6000,7000,9000番台に比較的多く割り振られていましたが、今回は業種によらず、ほとんど5000番台に集約されました。
今後は証券コードにアルファベットを組み合わせる案も浮上しており証券コードから業種をイメージする事もできなくなるかもしれません。
IPO銘柄の上場後の買いタイミング
一般的にIPO株は上場後に資金調達を目的に増資を行い株価は下落、そして底入れ横ばいからウォッチをスタート、半年〜1年後あたりを目安に上昇するタイミングをキャッチする事がお宝銘柄の発掘方法のひとつになります。
12/18発売の四季報新春号で上場後の横ばい銘柄をチェックし、好業績であれば登録銘柄に入れてウォッチして上昇のタイミングを狙つていけたらと思います。
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