23.2.21今後の経済指標&地政学イベントから相場見通し
今後の地政学イベント
株価は日米の金融政策(利上げ&金利)と米中対立の行方に左右されています。
今週末(2/24)は日銀総裁候補の所信聴取、緩和終了のタイミングと日米金利差のトレンド転換(円高)を窺います。
来月上旬(3/5)は中国の全人代、習氏の対米政策や国内景気対策に注目が集まります。
中国株の期待先行に陰りがあらわれているため不動産リスクは重要課題です。
直近の経済指標
直近では四季報のオンライン先取り(2/25-)と書籍発売(3/17)が控えており今期&来期の企業業績の推移&変化をチェックしていきます。
並行して各国の経済指標を手がかりに景気減速感とインフレ鈍化vs利上げスピードの綱引きがウォッチされます。特にインフレの高止まりと利下げの先送りは懸念されます。
決算シーズン後だけに新たな相場トレンドをおさえていければと思います。
今週は梅祭りの見頃ですが、来月3月の桜を愛でる頃には株式相場も落ち着きを取り戻し、中国株の期待先行後の後釜に日本株の上昇トレンドを追いかけたいものです。