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24.5.20高配当株に明暗 選定要件は業績&配当方針

高配当株 今期(25.3)業績&配当方針で明暗

 2024年は新NISA開始に伴い高配当株に人気が殺到しました。その後、4月の株価下落、5月の決算シーズンを経て配当株に大きく明暗が分かれました。
 明暗の判断基準に2点、業績&配当方針があります。業績が悪いと株価は大きく下落します。一方で業績が普通でも配当方針が増配/累進配当/前年度を維持とした場合は株価を上げる傾向にあります。
 配当の源泉(資金源)は利益です。業績が悪化すれば減配の可能性が懸念され株価を下落させます。特に今年は株主還元と業績の2点が株価を牽引します。東証と海外投資家が資本効率を高めて利益率を向上させる事を重要視しているためです。次回の節目は8月決算シーズン、9月配当落ち日です。決算が良く銘柄のうち配当落ち日の下落は買い時です。

好業績&配当維持⇨↗️
サウジETF上場の仲介(SBI)追い風
業績普通&高配当⇨↗️
配当下限の設定が安心感
業績鈍化&配当維持⇨↗️
株式分割が投資家人気を再燃
業績悪化&配当維持⇨↘️
株式分割&優待設定も悪業績が帳消し

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