22.9.15米国発の株暴落に警戒
米国リスク要因
9/13CPIショック後に2つのリスクが顕在化しつつあります。
⚡️2つの米国リスク
・10月決算悪化(利上げ不況で7-9月期業績↓)
・住宅バブル(金利↑👉住宅ローン↑👉破産)
来週9/21FOMCパウエル氏の利上げシナリオ次第では、上記の2つのリスク要因への波及効果が警戒されます。企業&個人の双方にネガティブなインパクトとなれば景気後退は避けられず、株式相場にとっても難しい局面になります。
欧州リスク要因
来年2023年はエネルギー不足を要因(*)とした、さらなるインフレ加速が懸念されます。
加えて利上げに伴う南欧の経済破綻リスクも燻っており、対ロシアと南欧フォローと欧州圏内でのECBの金融政策(利上げ)の舵取りが注目されます。
(*)エネルギー不足の要因
・2022年12月からロシア産原油の禁輸
・2023年1月あたりで資源ストックの枯渇
日本株の行方
9/13米CPIショックを受けたものの日銀ETF買いまでには至らず、暴落は避けられました。
今後の動きとして日銀の為替介入の効果は無い見込みですが、次回(9/21-22)の日銀金融政策決定会合で好材料(円安対策)がリリースされるか注目です。
本日(9/15)、四季報を速読して保有株&ウォッチ銘柄の業績進捗を確認の上、選定します。
引き続き不安定な相場であれば9/21FOMCまで個別株の売買は控えてETF&配当株の買い増しを検討します。