24.9.28石破政権&米中景気 暴落後の相場トレンドの転換に注視
海外投資家の買い戻し vs 石破ショック
8月下旬以降、海外投資家は5週連続の売越しです。
今週は配当課税の回避を目的とした一時的な売却(9月アノマリー)につき、9月末から買い戻しが発生する見込みです。相反するように来週(9/30)は石破トレードの下落に巻き込まれます。株価は今後の各国の景況感を織り込みつつ進捗します。特に米中の経済指標は注目されます。
10/23東京メトロ上場 人気高まるディフェンシブ高配当株
10/23IPO銘柄として東京メトロが注目されています。利上げが進み景気減速が進む逆金融相場では不景気に耐性のある株、ディフェンシブ株が人気です。さらに高配当であれば人気が高まります。以下の3銘柄はディフェンシブ高配当株として人気大です。
💰参入障壁(強固な収入源)&高配当(3%以上)
・東京メトロ 都内の地下鉄を寡占
・ソフトバンク 通信業務の認可制
・JT タバコ販売独占
上振れ増益の企業 環境変化&持続性注視
上半期に上振れした企業のビジネス環境に警戒です。9月以降は利上げ、円高、米中対立の本格化&景気減速など外的環境が大きく変化します。特に円安効果は縮小します。
石破政権により国策(外交政策、経済刺激策、増税)が変化します。
国策の変化に適応した企業に投資していきます。適応可否の判断にあたり、ダイセキのPEST分析(以下)は企業研究の参考になります。特に選挙の年につき政治的なリスクは重要なファクターです。
他にもオクトパスモデル(以下の価値創造)を提示している企業は持続的な成長を見据えたビジネスモデルを模索しており、外的変化に即応できる期待感が芽生えます。
事例①モノタロウ『価値創造ストーリー』
事例②西武HD『価値創造ストーリー』