
24.11.22国策(補正予算&税制改正)&TOPIX見直し⇨株動向
国策(経済政策補正予算&補助金)
減税に伴う消費喚起の一方で、税収減の穴埋めに増税(たばこ/法人/所得)が検討されています。個人消費(20-40代)が経済を活性化し、財政を潤す好循環が生まれれば増税せずに済みます。電気&ガソリン向け補助金が景気刺激策を後押します。

引用元: 内閣府サイトより抜粋
https://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/2024/1122_taisaku.pdf
TOPIX見直し 市場変動 P⇧vsS&G⬇︎
TOPIX入替はプライム市場(P)に追い風です。
大型株を良しとする風潮があり、中小型株が多いスタンダード(S)&グロース(G)に分が悪い選定要件です。時価総額が大きい銘柄は採用される算段であり、該当銘柄は先行して上昇しています。

https://www.jpx.co.jp/markets/indices/governance/index-consultation/mklp770000008sqb-att/j_data1_ans.pdf
個別銘柄の株価動向からトレンド模索
株価は金利のある世界とトランプ政権を織り込みつつあります。金融株(利ざや改善)および防衛関連(防衛費増)は追い風、自動車業界(EV失速)は中国不況も重なり厳しい見通しです。内需株、特に小売&サービス業は個人消費の喚起次第です。日本経済はインフレ(利上げ)に舵を切ります。お金の価値は目減りし、物の価値(不動産&商品)が上がる世界です。不動産は住宅ローンの金利上昇を受けて購入⇨レンタル(賃料)へシフトしつつあります。新規購入者向け優遇措置を立案&差別化していければ妙味です。

黄色:グロース株(増収増益率/年 20%以上)
橙色:大型株(時価総額500億円以上)