24.9.8ウォッチ銘柄の整理 円高&不景気の耐性で選定・見直し
ウォッチ銘柄の選定要件の見直し
下半期の企業を取り巻く事業環境が上半期と大きく異なっています。特に円高(145円/ドル)の加速、米中の景気減速が業績の見通しに反映されます。外需⇨内需へ資金シフトが起こっています。9/13四季報を手がかりに円高耐性のある銘柄を選定していきます。
オイルマネー 日本株の下支えも原油下落に警戒
原油は米中の景気減速を受けて需要減を危惧した下落を引き起こしています。加えて米国の増産が追い打ちをかけて下落を加速させています。日本株のうちアニメ・ゲームなどのIP/知財分野を強みとしたエンタメ企業はオイルマネーの投資先です。サウジアラビアは日本株を投資先に据えています。原油価格は日本相場の行末を占う上で注視していきます。
米利下げ 下落後 落ち着き0.25%へ
9/7米株の下落を受けて、一時利下げを0.5%の思惑が浮上しましたが、0.25%へ戻り落ち着きました。9/18FOMCの動向に注目です。
9/12ECB利下げ可否、9/20日銀利上げ可否も変更がない見込みですが、ウォッチします。