24.10.29連騰の日本株 財政拡大&利上げ後退の憶測
連立与党 野党の公約へ譲歩の憶測
野党公約の金融緩和への揺り戻しが期待されてます。加えて、高市氏へ首相鞍替え、野党との連立に伴う政局の不安定から10/31日銀会合の利上げ思惑が後退しています。株高につながる憶測が追い風になっています。持続性は今後の海外投資家動向&経済指標で定点チェックしていきます。当面の節目は11/5米大統領選、通過すれば株価は政治イベント⇨業績相場へ連動していく見込みです。
対中投資規制 反発必至 株下落警戒
2025年1月から米国は先端技術の流出回避を目的に中国内での外資の設備投資を制限します。対中輸出規制に続く規制強化です。11/5米大統領選に向けたアピールとも考えられます。米株のバフェット指数は約2倍の過去最高まで過熱しています。チャイナリスク(米中対立)が暴落の引き金になりえますので警戒です。
📈バフェット指数とは
⇨国の株式時価総額÷国の名目GDP
*1倍超えると株価は割高
原油安 イスラエル&仲介国 停戦協議
イスラエルが仲介国と停戦協定を進めています。イランは報復を画策、両国とも原油施設の攻撃は回避する見込みであり、一服感から原油安が進んでいます。インフレ抑制につながり、株価にとって好都合な状況になっています。