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24.1.5大機小機のびっくり10大予想 潜在リスクを念頭に株価の節目を展望

びっくり10大予想ならぬとんでも予想

 年始恒例のびっくり10大予想の発案者、バイロンウィーン氏が亡くなりました。今年は日経新聞の大機小機の欄に掲載された「とんでも予想」を基にリスク要因をチェックしていきます。

1/5日経新聞朝刊 大機小機
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77432690U4A100C2EN8000/

 主な10大リスクは表題図であり、関連イベントを紐づけてみました。
 今年は米利下げ&日利上げをめぐる株式相場になります。特に米債券の底入れ=不景気=利下げ時期が節目となり、前後して日銀が利上げ(=マイナス金利解除)あるいは11月期限の衆院選が決行されるか注目です。

⑥1/2能登半島地震
 👉日本経済リスク懸念で円安進むも収束
①&②1/4米国務長官イスラエル&アラブ歴訪
 👉中東紛争の飛び火の火消し
⑧1/14台総統選
 👉米中対立の火種
⑤3/17ウクライナ・ロシア大統領選
 👉欧米の支援枯渇の恐れ
③3/ 日銀政策決定会合 マイナス金利解除⁈
 👉欧米の利下げvs日本の脱インフレ(賃上げ)
①&②&⑨6/ G7サミットinイタリア
 👉対中&ロの経済協力
④11/5米大統領選
 👉米中対立の火種、AI覇権争いの終止符
①&②&⑨11/ G20サミットinブラジル
 👉 グローバルサウス(新興国&資源国)の協働
⑨&⑩12/ 税制改正大綱&予算案決定
 👉退職金向け増税、新NISA推進

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