23.8.15 8月決算シーズン 不動産関連株が金利上昇も好調維持
もみあいからの上放れ待ち株
8890 レーサム
もみあいが6月から継続中の銘柄、香港ファンドが大株主、企業は高配当&好業績を牽引しています。1Qが良好も上放れず横ばいでした。次回(11月)2Qの上放れ待ちです。
配当銘柄の妙味が際立つ株
3489 フェイスネットワーク
昨日(8/14)の1Q悪決算を受けて暴落するも底入れからのV字反発(半分回復)が驚異的です。高配当71円/株の魅力(下支え)と下半期に偏る業績の進捗率により本日決算後(8/15)は買い場とみなされています。12週移動平均線(1400円台)まで回復すれば上昇トレンドとなり、株価上昇とともにプライム銘柄の要件達成も現実味を帯び、さらなる期待が高まります。
住居関連のお困りごと駆け込み株
3989 シェアリングテクノロジー
昨日(8/14)好決算をトリガーに本日(8/15)S高となりました。現時点の株価でもPER10台(四季報のEPS換算)の割安感、コロナ後のV字回復を見据えた好業績が予想されており買い時ともいえます。
特に株価が12週移動平均線の上を維持できれば安心して買い増ししたいところです。
長期金利の上昇は住宅ローンの金利を上げ、住宅費の返済額が増加→購入しづらくなるためマイナス効果です。直近の高層マンション向け増税も逆風です。
一方でインフレに強い不動産は円安局面&景気減速の過渡期では魅力的です。
高配当をアピールする不動産関連銘柄のうちニッチな強みを活かし利益を生み出す不動産関連の銘柄は今年の目玉銘柄かもしれません。