
25.2.16グロース市場 芽吹く銘柄 無縁のトランプ関税
2月好決算22銘柄選定 円高&関税耐性
梅見頃の2月決算シーズン明け、グロース市場に復活の兆しがあります。海外勢が中小型の好決算銘柄を買越、5年ぶりの上昇トレンドです。2月好決算の企業を基に銘柄選定したところ、内需株が大勢を占めました。

以下、選定要件クリアした銘柄
・売上高、営業利益、営業利益率の3点:10%増/年
・チャート良し
・PER割安圏
大発会のストップ高株 今年のテーマ株 人気事業
新年(大発会)のストップ高銘柄はその年のテーマ株です。今回(2月)の好決算株の事業内容とも重なりました。新興市場(スタンダード/グロース)の企業が多く、トランプリスクの回避と日本企業の好業績を踏まえた海外勢の買越ともマッチします。
今年のテーマ株のうちトランプ政権のリスク(関税&円高)に対してレジリエンス(耐性)のある銘柄は有望です。
例外として半導体株があります。米中のAI分野の覇権争いを受けて、日米は国家プロジェクトレベルで協働、AI分野を強化します。
🤝日米間のAI事業の役割分担
・日本:AI&半導体の素材開発(ラピダス&熊本)
・米国:AIソフト開発(GAFAM+N)

⇨ 注目:新興株,情報/通信,AI/セキュリティ/半導体
バフェット株 売買状況 フォーム13F
2/15付、フォーム13Fが報告され、24.12月時点でのバフェット銘柄の売買状況が公表されました。
特筆すべき点はS&P500連動型ETFの全売却、米銀行株の売却です。米株の過熱感から利益確定との考えもありますが、ドミノピザ&プール(スイミング&プール管理会社)等を買い増してる点から、今後の異常気象(猛暑)下での成長余地が高く値上がりする銘柄へ資金を移動させたとの見方もあります。
moomoo証券サイトより抜粋