23.6.16日米欧の金利差 円安進む 日銀介入→日本株下落のリスク警戒
日銀介入に伴う円高転換に警戒
中銀ウィークはサプライズなく無事に終わりましたが、為替は米国景気の堅調さを受けて再び140円/ドル台まで円安が進んでいます。
次回の中銀ウィークは7/26-28、特に米国の利上げが再開されるおそれがあります。日銀介入の節目は145円台を想定しているものの円安独歩は要警戒です。
今後の懸念として中国景気の回復鈍化があります。中国の需要減↓を織り込んで原油安を引き起こしています。さらには中国経済の低迷は各国のグローバル企業の業績を悪化させ、株価にも悪影響を与えます。
中国関連株を警戒しつつ本日(6/16)の四季報夏号を手がかりに有望株を抽出していきます。