
23.12.20証券3社の日本企業業績&為替予想 見通し良好
証券3社の日本企業の業績見通し
12/19日経新聞朝刊によると24年の日本企業の業績見通しは好調です。主要因は値上げ、円安効果、挽回生産、人流正常化です。
為替は145円/ドルを見込まれています。節目は140円、12/20現時点では円高に伴う減益には至らない見込みです。
なお12/19植田日銀総裁は金融緩和の維持を表明、その直後から円高懸念が和らぎ株価は一気に上昇しました。
四季報新春号の登録銘柄(外需)
売上、営業利益、営業利益率が約10%以上の銘柄を抽出、以下の3銘柄に注目しています。
持ち合い株売却、先行投資、株主還元などのいずれかを実行するため投資家からの評価も期待できます。

・守谷輸送機工業
荷物用エレベーター、受注残大で売上期待
・野村マイクロ・サイエンス
半導体向け超純水、国内&米国の受注大
・キッツ
半導体向けバルブ、水素事業も開拓中
中国景気の底入れ期待
12/1リリースされた中国PMI(caixin)は好不況の境目50超え、景気後退の底入れサインとも考えられます。

次回1/2のPMI(caixin)が50超えとなれば、底入れの確度が上がり、中国関連株、特に化粧品や機械、電機などの銘柄が期待されます。