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24.5.24新年度(25.3) 業績見通し 繊維/化学/商社 好調 売買は悪材料出尽くし待ち
上場企業の主要業種別連結業績動向
本日(5/24)の日経新聞の記事、毎年5月下旬の恒例の「上場企業の主要業種別連結業績動向」を基にアレンジして今期(25.3)の業種別業績見通しを確認しました。
その結果、以下の3業種において、今期(25.3)が前期(24.3)より増収増益の増加率を高めました。次点に非鉄金属です。
・繊維、化学、商社、(非鉄金属)
今後、好業績に連動した株高が期待されます。
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◯:今期(25.3)が前期(24.3)より前期比増加率が大
🔼:今期(25.3)が前期(24.3)より前期比増加率が小
❎:今期(25.3)が赤字化
🔶前回(2023年5月)の集計結果
米株 大きく下落 インフレ再燃リスク高まる
米国の経済指標(PMI)が50超えの好景気につきインフレ再燃が再浮上、利下げ後ズレが懸念され、株価を急落させました。
以下の悪材料も重なり株式相場を乱高下させました。
・5/23中国が台湾向け軍事演習(米中対立)
・ICCがネタニヤフ大統領(イスラエル)逮捕状
日本株は米株連れ安、長期金利の上昇も加わり大きく下落しました。米国の利下げ後ズレに伴い、悪い円安が加速、日銀が国債買いを減額し、利上げ思惑が錯綜する中でも歯止めがかからないです。期せずして5月の アノマリー、Sell in May(5月売り)が発動した格好になります。
現時点で、すでに悪材料の出尽くし感もありますが、当面は日本株が下落トレンドを継続させるか様子見です。資金の流れが米中株⇨日本株へ戻れば買い場になります。
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要因:5/23中国が台湾向け軍事演習(米中対立リスク)