23.3.1日本1月鉱工業生産指数が悪化も、中国2月PMI(Caixin)の50超えが追い風なるか
2/28リリースされた日本の鉱工業生産指数は91.4%(前月比-4.6%)と悪化しています。
主な要因は部材供給不足や海外・国内需要の減少になります。
今後の見通しは良く、供給網は正常化しつつあるため在庫調整が完了次第、挽回生産とともに回復基調が見込まれます。
一方、3/1リリースされた中国PMI(Caixin)は50超えでゼロコロナ解除後の経済再開が反映されています。
しかしながら不動産リスクなど不安要素が燻っているため回復基調の持続性に懸念があります。次回のPMIの結果を確認した上で中国経済のトレンドを判断していきます。
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