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24.8.27 9/13四季報秋号発売 増益率&進捗率、そして市況変化を見据えて有望株探し

好発進(高進捗率) 有望企業のサイン

 第1四半期(4-6月)の決算が出揃い、四季報秋号にも反映されます。秋号では企業を取り巻く環境変化(為替&市況)を見据えた業績予想の修正が注目されます。
 特に7/31以降、為替が円安⇨円高へ反転しました。企業の為替想定レート145円/ドルを節目に業績が修正される可能性があります。
 市況の変化もポイントです。8/28エヌビディア決算がハイテク企業の見通しになります。加えて米中対立に伴う半導体規制、さらには米大統領候補ハリスの法人税の増税も懸念されます。

増益率&高進捗率⇨有望企業
引用元: 会社四季報 東洋経済
https://str.toyokeizai.net/magazine/shikiho/
秋号ポイント:環境変化(為替/市況)の影響チェック
引用元:会社四季報 東洋経済
https://str.toyokeizai.net/magazine/shikiho/

中国 国債バブル警戒 景気低迷の長期化

 中国国債10年が高値をつけています。景気低迷の長期化を受けてリスク回避のために安全資産の国債買いが進行しています。節目の利回り2%を割れば国債バブルが本格化、チャイナリスクが現実味を帯びます。

中国国債10年 節目2%へ接近中

米株 金&新興国へ資金流出リスク

 米利下げが確実視された結果、資金が米国株から債券、新興国、そして金へ流出しています。米国株のなかでも不動産株、REITへ資金が流れています。新興国はドル安に伴い借金が目減りするため経済の活性化につながります。
 米中の景気減速とは対照的に新興国が復活する見込みです。世界の経済活動も転換点を迎えつつあります。ビジネス活動の変化を察知し、有望株を発掘していけたらと思います。

📕参考:前回(6月号) 四季報夏号
 ⇨株主還元(増配/優待/自社株買い)の強化
 ⇨株式分割(個人投資家向けNISA人気)

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