24.8.9日本株 2つの底入れ節目 8/16週足の上値(35,249)&暴落後2割上昇(37,770)
2つの底入れ節目 週足(35,249)&暴落2割上昇(37,770)
今週の日経平均株価の週足は節目になります。上値(35,249)を越えれば底入れサインの買い時、一方で下値(35,025)を割れば下落トレンドの底入れ待ちです。
💹8/16週足チャートに基づく底入れ展望
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8/16底入れサイン
上値35,249⤴️
8/9週足ロウソク ↕️
下値35,025⤵️
8/16下落トレンド
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💹過去の日経平均株価に基づく底入れ展望
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7/11高値(42,224)
⬇️ 底入れサイン37,770(2割上昇)
⬇️ ⤴️
⬇️ 8/9(35,025)
⬇️ ⤴️
8/5下値(31,458)
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底値からの積立投資は資産運用な妙味です。
以下は日経平均株価が過去の暴落後の底値から暴落前の高値へ戻る期間⇨積立&買い時です。新NISAの積立期間にライフプランの使い時を考え併せて資産運用を設計できればと思います。
💣日経平均株価の暴落イベント&回復期間
(引用元:8/10日経新聞朝刊より筆者加工)
1987年ブラックマンデー 6ヶ月
(加熱相場のインフレ懸念)
2020年コロナショック 9ヶ月
(景気後退&経済活動の停止)
2008年リーマンショック 5年4ヶ月
(金融システム不安)
2000年ITバブル崩壊 15年2ヶ月
(景気後退&IT株急落)
2024年令和ブラックマンデー 4ヶ月⁈
(加熱相場のインフレ懸念)
海外投資家の動向 売越 様子見の姿勢
海外投資家は3週連続で売越、日本株の様子見姿勢です。自社株買いが活発です。有望株の目印になります。加えてTOPIXの上昇は国内年金ファンドの打診買いの影響との報告もあり、決算締日(8/15)の決算結果が期待されます。
相場が落ち着き、並行して決算が上振れれば海外勢の買いの巻き戻しが起こりえます。1週間後の週足(8/16)の位置に注目です。
懸念は直近の日銀の追加利上げ声明に伴い円高が進み円安効果が蒸発、通期予想の下方修正の警戒ラインは140〜145円/ドルです。8/14米CPIはインフレ抑制に問題ない事を再確認しつつ、8/24ジャクソンホールでの米利下げ報告可否が節目になります
中東紛争 8/15休戦会合 再開を画策
イスラエルVSイラン&ハマス&ヒスボラの対立激化を受けて仲介国の休戦に向けた動きぐ進行しています。会合の日程は8/15、戦局の節目になります。海運業の株価が休戦協定の先行指標になります。例えば日本郵船(9101)です。