![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99091879/rectangle_large_type_2_f7c18b3dc13688600d74bfc6e53631e4.png?width=1200)
23.2.28世界企業の決算(損益) インフレ耐性で明暗も秋に転調の兆し
世界企業の決算から好調セクター特定
2/28日経新聞朝刊よりグローバル企業の直近の決算の損益(22.10-12)が掲載されました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99091914/picture_pc_025b1ef85bfbe0fb14fc238964b8ec04.png?width=1200)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC21BTY0R20C23A2000000/
決算状況を整理した結果、決算(損益)の好悪の要因は次の3つに大別されました。
・インフレ(物価高)
・金利↑(先行投資控え)
・不況リスク(景気減速感からの需要減)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99146170/picture_pc_0d90481309f16488739f11e36e875e57.png?width=1200)
*サムスン電子は好調⁈
今後もインフレ&金利で不安定な相場が想定されます。
例えば当初の見込みが外れ、インフレ低下の鈍化が改善されるまでインフレ抑制に向けた利上げが長期化されます。また日銀は年後半までの緩和継続を2%に落ち着く前提で表明するも、市場は4-6月修正の思惑を懸念してます。
一方、明るい兆しとして3月から中国からのインバウンド再開(水際対策の緩和)に加えて秋頃に在庫調整が正常化し製造業が挽回生産を本格化する可能性が浮上しました。
投資運用としては引き続きインフレ耐性のある銘柄選定を主体に、好業績のウォッチ銘柄のうち外需株&チャートに底入れ感があるタイミングで打診買いを検討していきます。