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22.11.8決算(4-9月)状況 二極化が鮮明、他方で値がさ株に妙味

日本企業の決算状況は二極化

 11月決算ピークの過渡期にあたり進捗状況を整理しました。
 インフレ&円安が事業に大きなインパクトを与え企業業績に明暗が分かれています。

22.11.8日経新聞朝刊より抜粋・加工
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65793840X01C22A1DTC000/

 下期は外部環境(景気&円安&インフレ)の変化を警戒して慎重な業績が見込まれます。
 株式投資の運用にあたり今後の経済イベント(*1)に注視し企業を取り巻く環境変化に柔軟に対応できたらと思います。

(*1)経済イベント
・11/10      CPI(インフレ進捗)
・11/15-16 G20(ドル高問題⁈、米中会談⁈)

値がさ株が高嶺の花も先回り買い

 直近のホットなトピックスとして値がさ株が注目(*2)されています。
 JPXが高額株に対して分割を要請した事で、将来的に値がさ株が分割されNISA枠へ組み入れられる期待先行の思惑買い
の動きがあるようです。好決算の値がさ株の打診買いも楽しいかもしれません。

(*2)11/8日経新聞朝刊
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB070H10X01C22A1000000/

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