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23.3.22中露の打算的な対米協調 今後の地政学リスク&インフレ警戒

中露の打算的な対米協調の波及効果

 3/20-22 習氏がプーチン氏と会合し対米を見据えた協調姿勢を確認しました。
 中国は台湾統合、ロシアは戦争支援、それぞれが米国対立の案件につき打算的な協力体制と受け止められています。
 余波として台湾有事は半導体を含めた地政学リスク、戦争の長期化はインフレ再加速に繋がり金融リスクと相まって景気減速に拍車がかかる恐れがあります。
 さらに明日3/22(27時)はFOMCパウエル氏の会見が控えており経済見通しを踏まえた利上げ&インフレに関する発言に注目が集まります。0.25%利上げが見込まれますが、想定外の結果となれば節目となり株価トレンドの転換点になりえます。
 3月下旬は3/30配当落ち日もあり、配当株(特に海運&銀行&暫定銘柄(新市場の要件未達))の急落が危惧され、相場を静観する事になりそうです。

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