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無作法で不器用な若者「こちごちし」約束を守らず連絡も無い人「こちなし」怒鳴り散らすだけの社長「ところせし」匠の仕事ぶり「うるせし」根も葉もないうわさ「うるさし」すごい武士「うるさし」三畳しかない下宿「いぶせし」勇猛な武士「たけし」料理の出来ない女房「つたなし」知り合いのいない見知らぬ土地「うとし」親友「したし」どんなイメージや意味が浮かんできますか。古文単語 第14回
無作法で不器用な若者「こちごちし」約束を守らず連絡も無い人「こちなし」怒鳴り散らすだけの社長「ところせし」匠の仕事ぶり「うるせし」根も葉もないうわさ「うるさし」すごい武士「うるさし」三畳しかない下宿「いぶせし」勇猛な武士「たけし」料理の出来ない女房「つたなし」知り合いのいない見知らぬ土地「うとし」親友「したし」どんなイメージや意味が浮かんできますか。
古文単語 第14回
こちごちし
→無作法で風雅のわからない不器用な、こちごちしき若者なので、礼儀などは全く知らず恥ずかしい。
こちなし
→長く待たせながら何の連絡もないなど無礼な態度の人は無作法で、こちなし。
ところせし
→今いる場所が狭いと感じるほど、大声で怒鳴りちらすやっかいな社長のために従業員たちは気詰まりで、ところせしと感じている。
うるせし
→あまりにすごい技術を見せられ、心がギュッと締め付けられるほど、一流演奏者の指づかいが、じょうずだ、うるせし。
りこうなこども、うるせきこども。
うるさし
→私の部下は、わずらわしくて面倒、うるさしと言って仕事 をいやがる。
いぶせし
→息子の下宿の部屋は息が十分できないほど狭く、むさ苦しく、汚らしいので気が晴れず、いぶせし。
たけし
→力強くて勢いの盛んな、勇敢な、たけき武士。
精一杯で、じぶんがやっとできること、たけきことを被災者たちにやってあげたい。
逃げ隠ればかりしていることが、どれほどまさっていることがあろうか、なんのたけきことあらむ。
つたなし
→拙・料理が下手で、つたなく、能力がないだけでなく運も悪い私は、つたなし。
うとし
→よく知らず関係もほとんどない人、うときひとでなくても、別の土地に行ってしまえば、親しみが薄くなる、去る者日々に、うとしである。
したし
→仲の良い、近い間柄の、したしき友。