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毒親サバイバーの私は自分責めが止まらなかった

習慣やクセってすごいな〜と思います。

何も考えなくても歯を磨くことができるし、
考え事をしながらでも自宅から最寄り駅まで
ちゃんとたどり着けます。

私は靴下は右足から履くクセがあります。
左足から履くのが難しいくらいです笑

クセになっていると、別の選択が難しくなります。

しかもクセって気付きにくいんですよね〜。
当たり前すぎて疑問にならないですから。

私は毒親育ちです。
毒親にはタイプがあるそうです。

私の両親の場合は・・・
支配・管理型タイプと罪悪感を植え付けるタイプです。

思ったことを声に出してしまうと
怖いことが起こることを知っていたので、
私は頭の中でたくさん会話をしていました。

頭の中での会話は誰にも知られることがないです。
なので、クセに気づきにくいんですよね。
他の人に聞いてもらうと自分と違う考えを知る機会が
あります。

「私はそうは思わないよ。」です。
この言葉はとっても驚く一言ですが、
目から鱗が落ち見える世界が変わることがあります。

私が自分を責めていることに気づいたのも、
この一言を言われた時でした。

そして、気づいてみると頭の中の会話のほとんどが
自分を責める言葉でした。
気づいた時は驚きました〜笑

例えば職場で忙しい時、
誰にも責められていないのに
「手伝えなくても仕方ない。
私だって忙しいんだから私は悪くない。」
と頭の中で必死に言ってました。

でも、それは
「忙しいのを言い訳に手伝わない私はダメな人間だ。
言い訳をしてやらない私は悪い。」
と自分を責めていたんです。

心のどこかで「私が悪いと」思っているから、
「私は悪くない」と必死に言う必要がある。

【私が悪い】
両親との関係で作られた私のデフォです。

私は私に責められていて、私に言い訳していました。
それを自分で気づきにくいようにしていました。

「私が悪い」というのは良くないことだと
大人になってたくさん学んだ結果
自分を騙して誤魔化してまで、自分が悪いと言うクセ
になっていることに驚きました。

気づきのパワーはすごいです。
クセに気づいたら、止めることができるようになりました。


頭の中の会話がうるさくなったら
「自分を責めない」とやめる。

そうすると
頭の中がとても静かになり、心が穏やかになります。

「どうしてもそうなってしまうこと」というのは、
習慣やクセになっていることが多いです。

それは自分を守り、生きるための術でもあります。
なので、それは不便でも素晴らしい生き方です。

幼い私の場合も、
自分が悪いと決めて頭の中で会話することが、
自分の身を守り両親と暮らすための生き方ということです。

大人になり、私はその生き方のクセに気づくまで、
自己受容感のなさや自己肯定感の低さに悩みましたし、
生きにくさを抱えていました。

もし、あなたにも生きにくさがあるとしたら、
不便な生き方のクセがあるかもしれません。

そのクセには気づきにくいと思いますが、
自力でも気づけると思います。
私は他人の力を借りても良いと思います。

今の私は自分責めをすることもできますし、
自分責めをしないこともできます。

自由に自分で生き方を選べるようになりました。

とても楽になりました( ´∀`)
あなたもぜひ!





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