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面白いと言われる経歴(後半)

さて、ノリに乗ってる時に書いちゃおう♪
ということで後半です🌟

↓前半はこちら♪


フリーターから卒業をして、関東で特別支援学校教員になってから、約12年。
私はずっと「教員は関東に来るための手段であって、本当にやりたいことはこれじゃない」という気持ちがずっとありました。

この仕事も楽しいけど、もっとやるべきことがあるはず。

というような感覚です。
でも、それが何かはわからなくて、でも働いてるとそれに全ての時間を使ってしまうから、一度辞めてみよう。と思い切ったのは2016年のことです。

そして2017年、私は37歳でフリーターに戻りました。
何をしたらいいんだろう・・・できればスピリチュアルを仕事にしたくて、ただどうしたらいいかわからない。
そんな気持ちで受けた占いで言われたのは「音楽関係の仕事をするといい」でした。

え?????????

50社の先にあったもの

とりあえず音楽、可能性があれば繋がるかなという軽い気持ちで受けはじめ、すぐに連絡を下さった会社は大物タレントさんの現場マネージャー。
いやいや、ペーペーの私が務まるわけがない・・・💦と引いてしまって、辞退。

これを受けておけばよかったと後悔したのはそのすぐ後でした。

本当に受からなくて、30社落ち、自尊心を削られ、いや、合わなかっただけなんだと思って再度チャレンジ。

50社くらい落ちた先で雇ってくださったところは、とある芸能事務所でした。
そして音楽関係というよりも普通の芸能マネージャーになりまして、タレントさんを育てる(というかもはや育ち切ったタレントさんの付き添い)お仕事に就きました。

それなりに楽しくお仕事できましたが、徐々に精魂尽きまして、たった1年で退職。

とにかく社長がめちゃくちゃ厳しい人で、会社に行くのが怖かったんです💦
会社の制度的にはホワイトだったと思うのですが、人がブラックすぎて心をやられてしまった。

ちょうどその頃、社会人になって所属していた劇団の仲間と話す機会が多くあって、一緒に会社を立ち上げないか?という話が来ていたので、思い切って辞めることに。

起業時代

それから1年かけて、再びスーパーやドンキのレジでバイトをしながら、時にウーバー配達員なんかもしながら、会社の準備をしたり打ち合わせをしたりしていました。

芸能マネだった私と、アナウンサーと、舞台の演出家と、デザイナー、4人で立ち上げたエンタメ会社。

私が代表取締役社長になり、アナウンサーが副社長で動き出しました。

さあ、営業行くぞ!と思った矢先にコロナ禍に突入。

そんな中でも、アナウンサーがとにかく仕事をバンバン取ってくる人で、私は音楽や芸能関係の仕事をしたかったけど、徐々にスポーツ関連のアナウンサー派遣や育成の仕事が中心になってきて

思ってたんと違う・・・😔

という状況に。
仲間との連絡がうまくいかなかったり、私がスポーツがわからなくて、でも仕事の承認や判断はしなければならなかったりで、私じゃないほうがいいなぁと思って2年ほどで退職。

この頃には、起業に際して使ったお金、支払いで立て替えたお金で教員時代にためた貯金も使い果たし、バイトだけでは生活が成り立たず、生活保護を受けるか否か!?という状況になっていました。

やっぱり給料ってすごい。

このままでは生きていけない!ここが人生の底辺だ!!!

そう思った私は、初めてハローワークに通い始めました。
そしてすぐ決まった仕事は、児童発達支援施設のオープニングスタッフ。

最初はパートからということでしたが、オープン2日前に社員さんが2人辞めたということで急遽社員になれることに。

毎月安定して一定のお給料をいただけるって、なんてありがたいことなんだろう。
と心から感謝をしたあの感覚は一生忘れないと思います。

がしかし、ここでめでたしめでたしとはいかない私の人生。笑

なんと1ヶ月で管理者が退職し、2ヶ月目に新しく来た管理者が、一人じゃ無理だ!と主張し、なぜか3ヶ月目で私が管理者になることに。

朝9時から夜10時くらいまで働いて、夜8時以降はサービス残業って感じで、手取りもそれほどアップせず、だいぶ疲れてきた私は、思い始めるのです。

「これだったら学校の方が割り良くないか?」

私はずっと、自分が本当にやりたいことを見つけて取り掛かるために教員を辞めたのに、目の前にあることに必死になりすぎて、教員を退職した意味を見失っていました。

でも見失ってることにも気づかず、とにかく時間と気持ちの余裕が欲しい。

そう思った私は、やっぱり1年で退職し、教員に戻ることにしたのです✨

教員って、神✨

そう思ったのは一瞬でしたが、お金にゆとりがあることが、心のゆとりにも繋がる。
そんなことを確信した出戻り期でした。

色々あってこちらも1年半で行けなくなってしまい、2年で退職。

結局雇用されるってことは、誰かに守ってもらおうとしてるってことで、自分の足で立ってるとは言わないんだよなぁ・・・

なんて考えたりして。

2013年に「自分の人生は自分の足で歩きなさい」って天からメッセージをもらったんです。だから、自分の足で歩くってどういうことだろう?ってずっと考えてたんですが

10年経ってやっと、今までのやり方じゃなかったんだなぁ、なんて気づくことになりました。

そして今、いよいよ自分の足で歩き始めました。44歳。
まだ収入になりそうなお仕事の目処は立っていませんが、とにかくこの2年で貯めた貯金を頼りに生活し、行けるところまで行ってみたいと思います♪

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