
人生を切り開く「用神」
用神は、人それぞれ違います
用神とは
・・例えば、五行の中で偏りがあるとします
偏ってると、自分の運気がどこかで停滞してしまうことがあります
だから、その自分にはない五行の行動をする、または、自分にない星がいつ巡ってくるか,暦から導いてその年まで自分が動けるような努力をしておくこと
用神がめぐると自然と運気が変わり出すので、その時まで少し忍耐や努力が必要です
五行の五徳
五行…木・火・土・金・水
五徳は「仁・義・礼・智・信」
五行に割り当てられている五徳を意識することで人格を磨き、運気を開いていく開運法もあります
言葉のイメージ通りですが
「仁」
人に思いやり、優しさ、慈悲の心、万人を愛す心 【木の気の取り入れ方】
「礼」
人間社会における、親子、夫婦、師弟、上下部下の秩序を円滑に【火の気の取り入れ方】
「信」
信頼、信用、正直など、約束を守り、常に誠実であること【土の気の取り入れ方】
「義」
義理を果たし、私利私欲に囚われず、人としての正しい行いをし、自分の成すべきことをする生き方【金の気の取り入れ方】
「智」
学問に励み、知識を得て、正しい判断が下せるような能力を持つこと【水の気の取り入れ方】
この「仁・義・礼・智・信」
どの気も、人として、背筋が伸びるようなことばかりですね✨
それぞれの命式にとって一番良い働きをするものを「用神」と言いますが、どの行動も生きていく上で大切なことばかりです
どの五行を取り入れるのが正しいということはありませんが、できれば自分が持ってない用神の動きをすることは大切です
それが
「徳」を積む
ということになるのではないでしょうか
五行(木・火・土・金・水)でみると
木が多すぎるなら、火の行動
火が多すぎるなら、土の行動
土が多すぎるなら、金の行動
金が多すぎるなら、水の行動
水が多すぎるなら、木の行動
簡単に書きましたが、円を描くように横に漏らして行くことが大切ですが、時に、相剋の剋の動きをすることも必要です

四柱推命を学んでよかったことは、自分の人生が波乱万丈だったのは
ほかの要素もありますが「私自身の命式に偏りがあること」だったんだって思えた事です
私は、調子がいい時と、調子が悪い時、自分のポジティブとネガティブが極端に来ることがあります(^^;
遺伝かなあって思うこともありました(父親です)でも、これが私が持って産まれた宿命で49年間生きてきてます
何度も命拾いをしてきているんじゃないかという場面を思い出します
そして、自分に足りていない所、まだまだたくさんあります
その足りてないところを出せるようになるためにも、こうやって自分の気持ちを書くことで補う、自分の慈愛の気持ちを外に出せるようになりたいです
占い師は、いいことも、辛いことも、たくさん、経験しているからこそ分かる人の痛みがあると思っています
私以上に、大変な思いをして生活している方も、もちろん沢山いる事も分かります 思うのは、始めは嘘でもいいから明るく前を向いて頑張ろうという気持ちで自分に問いかける事
貴方はとても頑張っている
私もそれに負けないように頑張る
頑張ろうって簡単に言えないこともありますが、自分の生き方や人生を振り返ってみて、頑張ってきた自分を自分が一番、認めてあげる事が大切です
どうか、望みを持って
今日は明日に繋がる
暑い日がまだ続きますが、お身体をご自愛しながら頑張りましょうね♡