男3人アドラー心理学で子育て 保育士30年ママ

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アドラー心理学で気づいた 現実と理想

 末っ子息子が高校生になり、思春期の峠を少し越した。中学生の頃はぼさぼさの髪で登校し、どよーんと暗い雰囲気だった。高校生になると髪を奇麗にし、眉を整えさっぱりした表情で登校する。電車では中学生の時に目が合った瞬間に逃げていった息子が私の隣に座ってよく話す。一言でいえば「憑き物がとれた」状態だ。ホルモンバランスが整って、気持ちが安定してきたようだ。  アドラー心理学の勉強会に参加し、私の悩みを聞いてもらい安心するとゆとりができた。ホルモンの変化から嵐の中にいるかのような息子をま

    • 小学生男子

      雨が降っても、傘を差さない… 傘は差さずにびしょ濡れになっても、地面をつつく。 傘で戦う。 風邪をひかないように母が用意した上着は、何日も持ち帰らず、 学校の落とし物箱で見つかる。 風邪をひけば上着を着るだろうと思っても そっとしておくと鼻水が垂れても 風邪はひかない。 そのくせ、怪我はしょっちゅうする。 個人面談で、母は机の整理をして帰る。お道具箱の中を触るときには点数の悪いテストが出てきてもいいから、 締め切りが過ぎたプリントが出てきてもいいから、 どうか、動く黒

      • はじめまして。アドラー心理学で3兄弟の子育てをしています。

         男の子の母に見えないとよく言われます。私が子育てをする前に思っていた男の子の母のイメージはいつも怒っている肝っ玉母さんでした。  実際に子育てするといつも怒られている子どもはそれに慣れてしまい聞き流すようになる。人間とは刺激になれるもの。馬の耳に念仏です。保育士なのに失敗ばかり。子育てが難しくなる一方でした。  アドラー心理学を勉強して、子どもと良好な関係を築き、ライフスタイルで自分の癖を知り、旦那と良好な関係を築き、なんとか今日まで過ごしています。勉強してきたこと、失敗か