見出し画像

ネガティブ思考を脱却し第二新卒で転職した話【POSIWILL CAREER受講記】

はじめに

過去の私は自分の悪いことばかりに目を向けがちなネガティブ思考人間でした。
そんな私がネガティブ思考から脱却し、良いところにも目を向けられるようになった話と転職活動を綴ります。
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

筆者について

【年齢】24歳 ※執筆当時
【学歴】私立大卒業(文系)
【業界】IT
【職種】前職:システムエンジニア 
【経歴】新卒1社目、入社3年目 ※執筆当時
【家族構成】父、母、妹 ※自己分析プラン受講時は妹と同居

POSIWILL CAREERとの出会い

新卒1年目の冬。システムエンジニアにもかかわらず、入社直後の技術研修でつまづいた私は、今後の生き方や仕事について悩んでいました。
また当時大学生であった妹と同居していましたが、妹は気が強く、気に入らないことがあるとすぐにイライラするため、毎日気を遣い心が休まらない生活を送っていました。
「正直システムエンジニアとしてやっていける自信がない」
「自分は何してもダメな人間だ」
「自分のせいで家族との付き合い方がわからない」などモヤモヤしていた日々を過ごしていたところ、Twitterでコーチングサービスをたまたま見つけました。そのサービスこそが POSIWILL CAREER です。
早速無料カウンセリングを受講し、自分に迷いがある今この状況を脱したいと強く思いました。
当時新卒1年目だった私にとって、高額な受講料を出すのは容易いことではありません。それでも自分が変われるなら…と思い、受講を決断しました。

自己分析プラン受講

まずは5回の面談が設定される自己分析プランを受講。1ヶ月でやり遂げられるか不安になりながらも、ワークをこなしていきました。

主に行ったワークは
・認知の歪みに気づくワーク→認知の歪みを知り、自分の考え方にはどんな癖があるのかを理解する
・自分の好きなところ、頑張ったところを100個書く→これまでの人生で好きになれたこと、努力した経験を思い出せる限りで書き尽くす
・行動認知→ 物事の考え方や行動に対し、何らかのポジティブな行動を働きかけられたかを考える
・4Lワーク→人生の4つの要素(仕事(Labor)
学習(Learning)、余暇(Leisure)、愛(Love))を通して何を大切にしていきたいかを改めて考え直す
などです。

特に印象的だったワークは自分の好きなところ、頑張ったところを100個書くワークです。
正直自分の頑張ったことなんて100個もあるのか?難しいのでは?と思っていました。実際書けた(思いついた)のは37個。
その状態で面談を受けたところ、トレーナーの杉山さんに言われた一言に衝撃を受けました。
「37個も書けたとは、素晴らしいことですよ。」
正直指示されたことが成し遂げられない…と思いましたが、裏を返せば「一つでも頑張った経験はある」と気づきました。
自分に自信がなくて、自分はダメなところばかりだ。そう思っていた私が変われたひとつのきっかけになったワークでした…!

自己分析プラン受講後


自己分析プラン最後の面談で、自分の大切にしたい価値観や軸が分かったものの、どういう姿勢で仕事をしていくのか、または転職活動を始めるのか定まっていませんでした。
そこですぐに転職活動を始めるのではなく、現職で様子を見ようということになりました。場合によっては転職活動を始めることも有りうるので、その時はまたサポートをお願いしたいとも考えていました。
私は1年間の延長プランの受講を決意しました。

自分に向き合う苦しさからの脱却


延長プラン受講中の一年間、様々な出来事がありました。
仕事で大失敗をし、何をしてもダメなのではと落ち込んだこと。
妹の就活が終わったことにより同居生活が突然の終わりを迎え、ストレスが減ったこと。
継続プラン受講開始時に立てた目標に向かって努力しようとするも、あれこれ考えすぎて疲れてしまい、結果目標達成が難しくなったこと。
久々に吹奏楽を始めたこと。
…本当に色々とありました。

そんな時にトレーナーの杉山さんからジャーナリングの実施を勧められました。
私の場合はメモアプリ(OneNoteなど)や「muute」でその日の良かったこと・頑張ったことを最低でも3つ書き残し、さらにはその時の感情を毎日残していきました。
ジャーナリングを継続したところ、日々の感情が可視化されるようになり、物事を客観的に捉えられるようになりました。
今では、すぐに「自分のせいだ」と決めつけず物事を捉えられ、様々な要因から原因分析や反省ができる自分の姿があります。

転職活動スタート


年間プランを継続する中で、自分のやりがいに感じることは何か?を整理する機会がありました。
そこで分かったのは【チームで働くこと】にやりがいを感じる、ということでした。
私自身、人の話を聞き、意見を汲み取るのが好きであり、また同じ目標に向かって取り組める一体感にやりがいを感じた経験があります。
今の環境ではチームで働ける実感が少なかったため、新しい環境でチームで働くことを実現すべく転職活動を始めました。

自己分析や職種・業界研究を進めるだけでなく、現職での課題感の整理に特に時間を割きました。というのも、課題感を整理することにより、転職軸や転職理由に繋がる大事な要素だと考えられるからです。
私の場合は 
・開発やテストが中心で上流工程に関われない
・チームメンバーや常駐先のお客様の人数が少なく、関われる人間が少ない
・客先常駐のため、社内の人との関わりがない

上記の課題を解消したいと考えました。そのため、技術経験を活かして顧客折衝の機会を持って働きたいと思うようになり、ITやインターネット業界を中心に書類選考を申し込み始めました。

活動中は職務経歴書・履歴書の添削や面接で話す内容の確認をひたすら行いました。この際トレーナーの杉山さんにもお忙しい中サポートしていただきました。
もちろん転職活動が順調に進む訳もなく、一次面接で落ちてしまった会社はたくさんあります。なかなか転職先が決まらない…と焦る気持ちはありつつも、入社して何をやりたいか、選考の進む会社で働きたいという意欲や分野への興味を何度も見返し、気持ちを落ち着かせました。
残念な結果となっても、何がいけないのか?と反省することも忘れませんでした。
結果、書類選考は20社ほど受け、内定は2社頂きました。
この秋から未経験ではありますが導入コンサルタントとして働きます。

おわりに

POSIWILL CAREERを通して、自分のダメなところだけではなく良いところにも向き合えるようになりました。さらには自分のことを褒めるハードルが下がったように思います。
例えばある期日までにやらねばならない仕事が、1日早く終えられたとします。過去の自分は、もう少し早く終わらせられたのでは…と考えてしまい、仕事能力の低さに落ち込んでいました。今はちゃんと期日を守って仕事をした自分は少しでも偉い。そう思えるようになりました。

日々のワークは徹底的に自分に向き合うため、自分のことが嫌いになりそうな時もあります。それでも自分がどうなりたいかを何度も思い出し、なりたい姿や将来ありたい自分を想像して乗り切りました。

またポジウィル株式会社の皆様のサポートのおかげでここまで頑張れました。本当に感謝しています。

POSIWILL CAREERは今の生活に迷いが生じている方にヒントを与えてくれる、素敵なサービスだと胸を張って言えます。
自分に向き合うのは恥ずかしいだとか、時間が取れないから出来ない…と思うかもしれません。それでも素直な自分でいられる未来が待っている…。そう少しでも願うのであれば、勇気を出して自分に向き合う時間を取るのも大事なことだと私は考えます。

長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました。

POSIWILL CAREERのサービス概要はこちらです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?