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「コロンブスの卵」的ヨガポーズ攻略法(16)ヨガポーズ 脱力する?張りを作る?
アーサナ(ヨガのポーズ)は、安定していて、なおかつ、
ゆったりしたものでなければならない。
アーサナの確率は、努力がやみ、無限への瞑想によって得られる。
ヨガのクラスで
「不必要な力に気がついたら、少しずつ少しずつ、抜いていきましょう」
という先生のインストラクションで、
「あっ!力、入ってる!」
と気がつくことがあります。
けれども、
難しいバランスポーズや筋力がものをいうポーズでは、
思いのほか力が入ってしまったりします。
例えば、このブジャピダ・アーサナ。
腕に、脚を巻き付けてから
脚をクロスします。
あごを床に着けに行きます。
力を抜いたら、崩れ落ちてしまう・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1691849971293-a3zsk08OKo.jpg?width=1200)
ヨガのポーズをとるときは、脱力して、ゆるゆるしていた方がいいのでしょうか?
大量の水をビニール袋に入れてそのまま持つのと、
それをダンボールに持つ、
どっちが持ちやすいでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1691849971631-jHleTlxiYD.png?width=1200)
ーダンボールに入れたほうが、だんぜん持ちやすい!
では、
ベロンベロンに酔っ払った人や
ぐっすり寝てしまった子どもは
どうでしょうか?
本当に重いですよね!
意識があって
つかまっててもらった方が運びやすいでしょう。
身体は、力が働いて、ピンと張っている方が扱いやすい。
力が抜けてしまうと、関節ごとの「遊び」が、ぐにゃぐにゃして扱いづらいのです。
大切なのは、
自由にするところ(動かすところ)と動かさないところ(固めるところ)
を知って、使い分けること!
使う関節のみゆるめて、
あとはピンと張っておく。
そのほうが身体を扱いやすいのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1691849972814-JCOqlFMIoq.png?width=1200)
たとえば、ヘッドスタンドでは、肘でしっかり床を押して土台を固め、膝はまっすぐにしておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1691849971244-0DVaoGaunX.jpg?width=1200)