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「学ぶ」のをいったん止めてでも教えたほうがいい5つの理由


  1. 「学ぶ」とは、食材や調理方法を知ること
    「教える」とは、お客さまのためにお料理を作って振る舞うこと。
    だとすると、教えなければわからないことがあります。

  2. 教えてみて初めて、学びが自分に定着する
    学んだだけでは、どんどん忘れていきます。
    いざ教えようとすると、抜けているところ、不完全なところが見えてきます。

  3. 知識、ノウハウが増えたら、先生になれる訳ではない
    学んだ先に「先生」になれるというのは幻想です。
    生徒さんが現れたときに「先生」になれるのです。
    生徒さんは、自然にやってくることはない。だから、
    生徒さんを見つけること、見つけてもらうことに注力する時期が必要です。

  4. WHY(そもそも、なぜ学ぶのか?なぜそれを教えたいと思うか?)がわからなくなってしまう
    学ぶことで得られる
    What(何を教えるか)や、
    How(どのように教えるか)は、
    確かに、そんなに重要ではないらしいです。
    それが氷山の一角だとすると、
    海に沈んでいる90%以上の大切な部分は、Why(なぜ、学ぶのか、なぜ、教えたいのか)です。一度立ち止まって、ここを明確にするのも大事です。
    これは、自分の中から生まれるもので、学んでもわからないのです。

  5. 「もっと学んで自信ができたら、教えよう」だと、一生できません
    「〇〇したら、××しよう」という考え方は、行動しなくていいい理由を自分に教え続けていることになります。条件をつけてしまうのは、危険です。
    (生徒さんがいなくても)すでに「先生」と行動していると、チャンスが来たらすぐに教えられます。これが、未来軸の考え方です。設定した未来の視点を持って行動する。
    【おまけ】自信は、学ぶことではなく、教えることでできるのです。

脳は、新しいことを無意識に避けます。未来にどうなりたいかを明確にすれば、脳にいる「このままでいいじゃん」とささやく悪魔に打ち勝てます。



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