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海の天辺/くらもちふさこ
「うみのてっぺん」と読みます。私の中の少女のイメージ=中学3年生の主人公、シーナです。
このマンガを初めて読んだのは、10代の頃でしたが、読んでる時は、いつも自分がシーナになっているかのような気持ちになることができました。それは今も変わりません。
学校の先生に恋をする、10代の女の子の恋愛マンガではあるのだけど、そこには、オトナの人生の縮図というか、苦悩のようなものがベースにあり、どうしようもない苦しさや現実、ただただ、ハッピーなだけじゃないんだぞ、ということが、子供ながらになんとなく気付かされるような内容でした。
そして、年齢を重ね、このマンガの良さがますますわかるようになってしまいました。
おそらく、私はこのマンガをいつまでも読み続けるだろうなと思います。