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2023年12月15日 最近の読書とスタバ


読書のこと

『Q』 呉勝浩 読了

672ページの単行本、たいへん重いので腕が疲れて長時間読む気になれず、少しずつ進めていたので、一ヶ月以上を要しましたがようやく読み終えました。
達成感はあるものの、この作品の世界観にハマり切ることが出来ず、そこが残念でした。全体的に暴力的な雰囲気が苦手。
強いて言うならば物語の不完全性がこの本の魅力なのかもしれません。

『ガラム・マサラ!』 ラーフル・ライナ 読書中(40%)

原文がそうなのだと思われるのですが、言葉遣いが悪いのが気になっています。
後半面白くなると信じているのですが、まだ兆しが見えずです…。

『エミリの小さな包丁』 森沢明夫 読了

都会での暮らしに疲れた主人公のエミリが、漁港にある祖父の家での生活を通じて少しずつ自分を取り戻していく、そんなお話でした。
とにかくおじいちゃんの繰り出す数々の魚料理がとても美味しそう。
肝心のストーリーは、ありがちな流れかなと思いましたし、主人公の過去の恋愛と現在の恋愛、どちらにも共感できず、少し残念でした。

『マリエ』 千早茜 読了

千早茜さんは香りを描ける作家さんである、という認識がより深まった作品でした。
一人のアラフォーの女性が離婚をきっかけに人生の大切なものを探し始めるという物語です。
主人公がやや迷走気味だったため、ストーリー性は不足気味だったと思います。

『存在のすべてを』 塩田武志 読書中(30%)

序章の誘拐事件が過去の事になった「現在」の話が続いています。
今のところ、とても面白いです。

『母という呪縛 娘という牢獄』 Audibleにて読書中

ノンフィクション風のフィクションだと思って聴き始めたのですが、どうも違う気がして調べたら、ノンフィクションでした。
登場するお母さんがヤバ過ぎて、こんな人が実在したとはびっくりです。

『青春をクビになって』 額賀澪 読書中(40%)

文系の研究職をクビになってしまった男性が主人公の話。
今までの額賀さんの作品とはテイストが違うかも。
思ったよりたくさんの登場人物が出てきて、今後どのように関わりが明らかになっていくのか気になります。

『襷がけの二人』 嶋津輝 読書中(20%)

直木賞候補作。
6冊の候補作のうち、たまたま積読していたこの作品から読み始めることにしました。

購入本

直木賞候補作が発表されましたので、候補作を購入しました。
受賞作発表の、2024/1/17までに6作品読んでみて、受賞作を予想してみたいと思います。

  • 『ラウリ・クースクを探して』 宮内悠介 ←直木賞候補作

  • 『ともぐい』 河﨑秋子 ←直木賞候補作

  • 『八月の御所グラウンド』 万城目学 ←直木賞候補作

  • 『名探偵じゃなくても』 小西マサテル

  • 『まいまいつぶろ』 村木嵐 ←直木賞候補作

  • 『なれのはて』 加藤シゲアキ ←直木賞候補作

  • 『互換性の王子』 雫井脩介 ←予約購入 12/22発売

スタバのこと

期間限定ホワイトチョコレートドリンクベース

期間限定で、フラペチーノにのみ追加できる、ホワイトチョコレートドリンクベース。
12/11から始まっているみたいなのですが、店舗では案内が全く出ていなくて、全然気付いていませんでした…。
たぶん、発売中のメルティホワイトピスタチオフラペチーノのドリンクベースが、他のフラペチーノにも追加できるよ、ということなのかな?と思います。
早速、キャラメルフラペチーノに追加して、アーモンドミルク変更、ホイップなしで飲んでみました。
甘さはかなりあるものの美味しいです!
抹茶フラペチーノに追加しても美味しそう。エスプレッソショットを追加しても美味しいのではないかなと思います。
¥110円のカスタマイズなので、ご褒美感もあり。

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