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北関東の魅力について

こんにちは。福田屋百貨店ブランディング推進室です。
FKD宇都宮店では、4月17日〜22日の期間 とちぎ・いばらき・ぐんまの物産と観光展を開催しております。
今年で、12回目を迎えることが出来ました。ありがとうございます。

毎年メディアでは、都道府県別魅力度ランキングなるものを発表し、最下位はどこだとか、うちの県は昨年よりランキングが上がったなどと騒いでおります。
2023年の都道府県別ランキングでは、福田屋百貨店がある栃木県が、大幅にジャンプアップし、39位。

栃木県は着実にアップの39位


お隣の群馬県は、44位。そして、茨城県は最下位47位でした。

お隣 群馬県は定位置か44位 茨城県は順位を1つ落とし47位

そんな魅力度ランキング下位の県が、タッグを組み各県の魅力をアップさせるために12年前に福田屋百貨店にて北関東物産展をスタートしました。
まずは、地元栃木県の皆様にお隣の群馬・茨城の魅力をお伝えし、強力な3県連合(暴走族ではありませんよ)を構築し、魅力的な北関東を発信していく。
魅力度が低いことに傷ついた北関東3兄弟は、お互いの傷を舐めあうかのように、絆が深まり12回目の物産展を開催することになりました。
毎年、物産展の初日には、各県の観光協会の方々、大使と共に、栃木県庁や県内のメディアへ表敬訪問させて頂いております。
12回もなると、親戚が集まったかのようにいつの間にか、各観光協会の方々は仲良くなり、うちのせがれはこんなに大きくなっただ、うちの娘は嫁に行くだとかのような親戚の会話のように自分達の街や観光地の話を始めます。


栃木県庁への表敬訪問 農協の慰安旅行のように仲良し北関東連合

北関東の魅力ってなんだろう?

て改めて考えてみました。
やっぱり人なんだと思います。どっちが田舎だとか、都会なのかとメディアはネタにしたりしますが、都会での生活のスピードとデジタル社会に疲れた人を癒してくれる素敵な環境が北関東にはあるのです。日帰りで行ける距離に、あったかい人と美味しい食べ物、そして美しい自然があります。
コロナ禍で、自分の暮らしを改めて見直した人も多いと思います。
そんな時、東京から片道1時間弱で行ける北関東で、家族で暮らす。週末は北関東で野菜を育てる。夏には茨城の海で、日光、那須や群馬の高原で過ごす。
冬には、茨城のアンコウ鍋、栃木群馬でスキーもいいよね。
気軽にオンとオフが切り替えられる素敵な場所。それが北関東。
多分、魅力度ランキングが最下位でも気にしない、そんな器の大きさがあり、本当の幸せを感じられる場所にいることを北関東の人達は知っている。
だから、魅力度ランキングなんて気にしないのです。

栃木県は独立します! いちご王国独立宣言

最近、在京メディアに北関東を取り上げて頂くことが、非常に多くなりました。
様々な諸事情があるのでしょうが、今まで北関東の魅力に気づいていなかったから取り上げてもらえる機会が少なったのかもしれません。
実は、魅力的な県なんだと気づいてしまったのかもしれません。(笑)
是非、このGW期間には栃木・茨城・群馬 へお越し下さい。
改めて、魅力的な所を発見するかもしれません。
そして、満足して頂けたなら、週末だけでも北関東で過ごしてみてはいかがでしょうか?
新しい自分を発見できるかもしれません。
そして、家族と過ごすなら北関東。北関東に家建てちゃいましょう。
都会のネオンに行きたいなら、片道1時間でいつでも行けますので。
新緑の清々しい風が、今、北関東には吹いています。
では、お待ちしております。
お気をつけてお越し下さい。






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