子育てで「ことば」を大切に使う理由は、過去を癒すから
ことばは未来を創る
ことばは過去を癒す
ことばのエネルギーは次の世代へと受け継がれる
自分を大切にすることをはじまりに、わたしが「ことば」を大切にしている理由を3回シリーズ。
昨日はことばは未来を創るその理由を綴ってみました。
ことばは過去を癒す理由
過去に傷ついた感情も、今そのことに気がついて受けいれ、ゆるすプロセスのなかで、手放すことのできなかった過去の傷が癒されていきます。
その気づきは思考を使って探すものではないし、無理にゆるすことでもなくて、ベストなタイミングでおこっていくものだから、身をゆだねていくのが綺麗に昇華していくポイントなのかなと感じますが、
その気づきが起きたときに、過去の自分に向かって愛のことばをたっぷりとかけてあげると癒しがおこります。
そんな風に感じていたんだね。
気がついてあげられなくてごめんね。
もう大丈夫だよ。
大切な人に優しいことばかけるように、ジャッジせずにありのままを受けいれて自分に伝えます。
そこがなんちゃってポジティブとの違いで、なんちゃってポジティブシンキングは、思考だけがポジティブを装っていて、内側と外側に異なりがある状態です。
いいとか、わるいとかでジャッジするのではなく、ありのままを受けいれること。
そこにはちょっぴり胆力の必要なときもありますが、そうすることで内側と外側にある自分が一致しているから、無理をして何かになろうとしたりすることなく自分をしあわせにすることを妨げている制限からひとつひとつ自由になっていきます。
安心感に包まれて、また新しい気づきが起こることがあります。
今この瞬間は、次の瞬間には過去になっている
『過去』も『未来』も、今の連続で、『今この瞬間』のことを、次の瞬間には『過去』とわたしたちは呼んでいます。時間の概念って、おもしろいですよね。
『今』が『過去』になるなら、今この瞬間をしあわせでよろこびに満ちたものにしていくことがとっても大切になっていきますね。
『今』、自分がうれしくなるような、しあわせになるようなことばを使い続けることが、しあわせな未来を創るから、過去がしあわせになっていく、ことでもあります。
人生には波があるものだから、心地よさを感じないときこそ、自分を大切にすることばを選びたいと感じています。ことばは波動。波動の高いことばを使うと問題と感じられるようなできごとも、たおやかに超えていくことができます。
波動の高いことばってどんなことば?
自分のハートがほわっとするようなことばです。
たとえば、
愛している♡、大好き♡、大丈夫♡、ラッキー♡、ついてるー♡、ありがとう♡、しあわせー♡、わくわくするー♡
などなど♡
どんなことばを使うと自分が心地よくて気分が上がるのか、書き出してみたことがあります。
ここに綴ったものよりもたくさんあったのですが、書いてみるとそれだけでなんだかニンマリと笑顔になっていました。
ことばのチカラってすごいですよね。
日常で使っていることばは癖になっていることが多くて、知らず知らずのうちに潜在意識に刻まれていきます。
それがマザーテレサをはじめとしてたくさんの先人たちが伝えてくれた『ことばは行動になり、習慣になり、性格になり、運命になる』というカラクリ。
そして、それは次の世代へと受け継がれていくことへつながっていきます。
その理由を、わたしが「ことば」を大切にしている理由を3回シリーズの最終回で綴っていきます。