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モラハラ加害者は毒親育ちが多い?口癖から本性を見抜く7つの方法!

モラハラの被害で日々苦しんでいるあなたへ。

お疲れ様です。

今回のテーマは…
“モラハラと毒親育ち”

「毎日、相手の言葉に傷つけられている…」

「もしかして、この人はモラハラ加害者?」

そう感じている方はいませんか?

配偶者からのモラハラ被害相談件数は年々増加傾向にあり、深刻な社会問題となっています。

モラハラ加害者の背景には、毒親育ちによる影響が指摘されることも少なくありません。

この記事では、モラハラ加害者と毒親育ちの関連性について詳しく解説し、さらに、モラハラ加害者に共通する特徴的な口癖を7つご紹介します。

この記事で得られる知識
・モラハラ加害者の口癖の心理がわかる

・モラハラ加害者から自分を守る方法がわかる

この記事を読み終える頃には、モラハラに対する理解を深め、被害から抜け出すための具体的な知識と勇気が得られます。

では解説していきましょう。

モラハラ加害者は毒親育ちが多い?その関係性と特徴を解説

毒親育ちは、自己肯定感の低さや対人関係の歪みを生み、将来モラハラ加害者になる可能性大です。

この章では幼少期の体験が人格形成に与える影響、モラハラ加害者の共通点、具体的な行動パターンなどを解説していきます。

毒親育ちが人格形成に与える影響

幼少期に毒親から虐待や過干渉を受けて育った人は、健全な人格形成が阻害され、自己肯定感が低い傾向にあります。

彼らは、親から愛情や承認を得るために、常に親の顔色を伺い、自分の気持ちを抑圧することを強いられてきました。

その結果、大人になっても他者との適切なコミュニケーションを築くことができず、モラハラのような歪んだ形で相手を支配しようとする可能性があります。

モラハラ加害者の共通点|自己愛性人格障害との関連性

モラハラ加害者には、自己愛性人格障害の傾向が見られるケースが多くあります。

自己愛性人格障害の人は、 自分を過大評価して他人を軽視する傾向があります。

共感能力が欠如しているため、相手の気持ちを理解することができません。

また、常に自分が優位に立ちたいという欲求が強く、
相手を支配・コントロールしようとします。

このような特徴は、毒親育ちが原因で自己肯定感が育まれなかった人が、
自己防衛のために身につけてしまっている場合もあります。

毒親育ちのモラハラ加害者に表れる行動のパターン

例えば、幼少期に親から厳しく叱責され、完璧主義を押し付けられて育った人は、 自分にも他人にも完璧を求める傾向があります。

そのため、パートナーに対しても常に高い基準を押し付け、少しでも期待に沿わない行動をとると、激しく非難したり、人格を否定するような言葉を浴びせたりすることがあります。

また、親から無視や拒絶を受けて育った人は、見捨てられることに対する強い恐怖心を持つようになり、パートナーを過度に束縛したり、依存したりする傾向が見られます。

モラハラ加害者の口癖と本性を見抜く7つのポイント

モラハラ加害者は、巧妙な言葉で相手を支配し、精神的に追い詰めます。

責任転嫁、否定、脅迫、比較など、彼らの特徴的な口癖から、その本性を見抜き、自分を守る術を学びましょう。

具体例を挙げながら解説していきますので参考にしてください。

ポイント1.責任転嫁する言葉

モラハラ加害者は、自分の非を認めず、責任を相手に転嫁することが得意。

例えば
「お前のためを思って言っているんだ」

「お前の行動が俺をこんなにイライラさせる」
といった言葉で、相手を責め立て、罪悪感を抱かせようとします。

このような言葉は、一見、相手を心配しているように聞こえます。

実際には、自分の行動を正当化し、相手をコントロールするための手段に過ぎません。

なので、あなたは責められても罪悪感を抱く必要は一切ありません。

責任転嫁は、弱い人間のすることです。

あなたは、悪くありません。

しかし、あなたが悪くないからといって堂々とした態度でいると、
モラハラ加害者の神経を逆撫でするので落ち込んだフリだけしておきましょう。

ポイント2.相手を否定する言葉

モラハラ加害者は、相手の人格を否定するような言葉を頻繁に用います。

「お前はダメだ」
「役に立たない」
「お前なんかいない方がいい」
といった暴言を浴びせ続けることで、相手の自己肯定感を奪い、精神的に追い詰めていきます。

このような言葉は、あなたの自己肯定感を著しく低下させます。

自己肯定感が低下するとモラハラから抜け出す気力が失せてしまいます。

ポイント1でも解説しましたが、あなたは悪くありません。

人はいかなる場合でも暴言を吐いてはいけません。

暴言を吐いてる時点で、相手はまともではありません。

まともでない人間の言葉を真に受けて落ち込む必要なんてありません。

だから落ち込んだフリだけして心の中では別のことを考えましょう。

あなたは悪くありません。
相手は、相手の都合で怒っています。あなたは関係ありません。
勝手に怒らせておきましょう。

ポイント3.過去の失敗を蒸し返す言葉

モラハラ加害者は、過去の失敗を何度も蒸し返し、相手を責め立てます。

「あの時、お前がこうしていなければ…」

「あの失敗を忘れたのか」
といった言葉で、巧妙にあなたを追い詰め、過去のトラウマを蘇らせます。

相手があなたを追い詰める目的は、
あなたをを服従させるためです。

人を追い詰めるような人間の言葉をまともに受け止める必要はありません。

ここでも、落ち込んだフリだけして心の中では別のことを考えましょう。
あなたは悪くないのですから、相手の言葉を真に受ける必要はありません。

ポイント4.脅迫めいた言葉

モラハラ加害者は、相手を脅迫することで、自分の思い通りにコントロールしようとします。

「別れたらどうなるかわかってるよな」
「俺を裏切ったら許さない」
といった言葉で、
あなたを恐怖に陥れ、自由を奪います。

このような言葉は、DV(ドメスティックバイオレンス)に発展する可能性もあり、非常に危険です。

だから、落ち込んだフリだけして心の中で別のことを考えましょう。

俺を裏切って困るのは、俺だけです。
あなたは別に困りません。

ポイント5.比較する言葉

モラハラ加害者は、あなたと他人と比較して劣等感を抱かせようとします。

「○○さんはもっとできるのに」
「○○さんの奥さんはもっと優しい」
といった言葉で、あなたを貶め、自信を失わせます。

これは、あなたを精神的に支配し、自分に従わるための手段です。

ここは、言い返したくなるポイントですが言い返すと修羅場になります。

なので、サクッとスルーしましょう。
ただし、落ち込んだフリだけはしておく。

ここで堂々としていると、相手の逆ギレされる恐れがあるので上手に演技しましょう。

ポイント6.人を責め、罪悪感を抱かせる言葉

モラハラ加害者は、 自分を被害者のように振る舞い、あなたに罪悪感を持たせます。

「俺をこんなに苦しめるのか」
「お前のせいで俺はこんなに辛いんだ」
といった言葉で、あなたを責め立て、自分の思い通りに操ろうとします。

まともな人間は、人を責めたりしません。

なので、こちらもまともに受け止める必要はありません。

モラハラ加害者の前では、顔だけ落ち込み心の中では笑っていましょう。

ポイント7.無視する、意見を聞かない

モラハラ加害者は、あなたの存在を無視したり、意見を聞かなかったりすることで、精神的な苦痛を与えます。

会話中に無視をしたり、意見を遮ったり、話を最後まで聞かなかったりする行為は、あなたを軽視し、尊重していない表れです。

このような態度は、あなたを孤独感や無力感に陥れ、精神的に追い詰めていきます。

無視されても落ち込む必要なんてありません。

無視するような人間なんて、心が狭いのですから放っておきましょう。

それどころか、モラハラ加害者に無視されたことに感謝しましょう。

なぜなら、
あなたとモラハラ加害者では住む世界が違いすぎるからです。

自分を守るための知識を得る:モラハラの予防と対処法

モラハラから身を守るには、適切な知識と対処法を身につけることが重要です。

本記事では、アサーティブコミュニケーションの活用方法を中心に、モラハラを予防し、被害を最小限に抑えるための具体的な方法を紹介します。

アサーティブコミュニケーションを身につける


アサーティブコミュニケーションとは、 自分の考えや感情を率直に伝えながらも、相手の意見も尊重するコミュニケーション技術です。

モラハラ加害者は、相手の意見を無視したり、自分の意見を押し付ける傾向があります。

アサーティブコミュニケーションを身につけることで、モラハラ加害者に 自分の意思を明確に伝え、不当な要求には毅然とした態度で「ノー」と言うことができるようになります。

アサーティブコミュニケーションについては過去の記事でも詳しく紹介しています。
【負の連鎖を断ち切る具体的な7つの方法】
→方法1.アサーティブコミュニケーション:自分の気持ちを率直に伝える”の章を参照してください。

記事内では関連書籍も紹介していますので、参考にしてみて下さい。

自己肯定感を高める

モラハラ加害者の言葉に傷つけられると、自己肯定感が下がります。

しかし、モラハラは決してあなたのせいではありません。

モラハラ加害者の言動に惑わされず、 自分を肯定し、尊重する心を持つことが重要です。

自己肯定感を高めるためのセルフケア

1. 毎日、その日の小さな成功や良かったことを日記に書き留める

2. 自分の長所や得意なことを活かせる活動を週に1回以上取り入れる

3. 気持ちがネガティブな時は、紙に書き出して心を整理する

また、趣味や好きなことに没頭することで、心の安定を取り戻すことも有効です。

長年モラハラに苦しんでいると、自分が何が好きで何をやりたいかさえもわからない人が多くいます。

私もそうでした。
無意識のうちに自分を抑え込んでいたんですね。

モラハラ加害者からの抑圧が強いと、自分を抑え込んでいることさえ気づきません。

もし、何をやりたいかわからないなら、
まずは無意識のうちに自分を抑え込んでいることに気づいてください。

そしてあなた自身を癒してあげてください。

自分で自分を癒す方法は、「私は悪くない」自分に暗示をかけてあげることです。

自分を癒す方法は色々ありますが、まずは自分が無意義で抑圧されていることに気づくことが第一歩です。

健全な人間関係を築く


信頼できる友人や家族とのつながりを大切にし、健全な人間関係を築くことで、モラハラに負けない心の支えを得ることができます。

また、地域活動やボランティア活動に参加することで、新しい人間関係を築き、社会とのつながりを感じることができます。

私は元来コミュ症でした。
しかし、モラハラ夫との生活で苦労する経験を通してコミュニケーション能力が上がりました。

私は結婚して30年も引きこもり専業主婦でした。

50歳過ぎて初めて社会に出て仕事をする際、一番心配だったのは人間関係でした。

ところが、話が通じないモラハラ夫との生活で身につけたコミュニケーション能力が活かされ、仕事を始めてから人間関係で悩むことは殆どありませんでした。

これには自分でも驚いています。

モラハラ被害者は、加害者に鍛えられているのでどこに行っても人間関係で悩むことはないはずです。

だからあなたも恐れずに新たな世界で新たな人間関係を構築してください。

行動することで、これまでと違う世界を知るはずです。

モラハラ加害者の口癖から本性を見抜くポイントまとめ!

さて、今回の記事内容はいかがでしたか?
最後にもう一度、今回の記事内容のまとめをしておきます。

モラハラ加害者の本性を見抜く7つのポイント
ポイント1.責任転嫁
ポイント2.相手を否定する
ポイント3.過去の失敗を蒸し返す
ポイント4.脅迫する
ポイント5.比較する
ポイント6.人を責め、罪悪感を抱かせる
ポイント7.無視する、意見を聞かない

今回の記事では、モラハラ加害者と毒親育ちの関連性、そしてモラハラ加害者の特徴的な口癖について解説しました。

モラハラは、決して許される行為ではありません。
もしあなたがモラハラ被害に遭っていると感じたら、一人で悩まず、信頼できる人に相談したり、専門機関に助けを求めたりしてください。

あなたには、幸せになる権利があります。

モラハラから抜け出し、自分らしく生きることができるよう、一歩踏み出しましょう。

今日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの幸せを心からお祈りします♡




















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