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モラハラ夫に天罰は下るのか?嫌がらせに負けない7つの対策

モラハラ夫の被害で日々苦しんでいるあなたへ。

お疲れ様です。

今回のテーマは…
“モラハラ夫に天罰は下るのか?”

「もう耐えられない…」。
日々、モラハラ夫の心ない言葉や態度に傷つき、苦しんでいませんか?

配偶者からの暴力に関する調査によると、
女性の約10人に1人が身体的暴力を受け、
約3人に1人が精神的暴力を受けた経験があると報告されています。

モラハラは決して他人事ではありません。

この記事では、モラハラ夫の嫌がらせの実態、天罰が下るのかどうか、そして、嫌がらせに負けないための具体的な対処法を7つご紹介します。

この記事で得られる知識
・モラハラ夫の嫌がらせの実態がわかる

・嫌がらせに負けないための対策が学べる

あなたは一人ではありません。

この記事が、モラハラから抜け出し、新しい人生を歩むための一助となれば幸いです。

では、解説していきます。

モラハラ夫の嫌がらせ、その実態と特徴

モラハラ夫の嫌がらせは、精神的な暴力で相手を支配しようとする行為です。

彼らは巧妙な言葉で相手を責め、些細なことで怒り、人格を否定します。

常に自分が正しいと主張し、謝ることもありません。

また、経済的な支配や、外面の良さから周囲に気づかれにくいのも特徴です。

被害者であるあなたは、自己肯定感を失い、精神的に追い詰められ、身体的な暴力に発展する可能性もあります。 

精神的DV、言葉の暴力…モラハラ夫の典型的な行動パターン

モラハラ夫は、言葉巧みに妻の精神を傷つけ、支配しようとします。

「お前はダメな人間だ」
「俺がいなければ何もできないだろう」といった暴言や人格否定、無視、些細なことで怒鳴り散らす…

これらは、典型的なモラハラ行為です。

経済的DV、社会的孤立…モラハラ夫による巧妙な支配

モラハラ夫は、経済的な支配や社会的な孤立を巧みに利用して、妻を自分のコントロール下に置こうとします。

生活費を渡さない、働くことを禁じる、友人や家族との交流を制限する…

これらはモラハラ夫がよく使う、卑劣な手段です。

エスカレートするモラハラ、被害の実態

モラハラの初期段階は、些細な言葉の暴力。

被害者は、最初は殆ど気づきません。

しかし、次第にエスカレートしていきます。

無視や経済的DV、そして最終的には身体的暴力に発展し、気づいた時にはもう逃げられないケースが多いのが特徴です。

モラハラの被害は、精神的な苦痛だけでなく、身体的な健康被害、経済的な困窮など、多岐にわたるいため、被害者の心身が破壊されます。

モラハラ夫に天罰は下る?法的措置と社会的制裁

モラハラ夫に天罰は下るのでしょうか?

残念ながら、モラハラは目に見えにくいため、加害者本人が罪悪感を抱くことは少なく、天罰が下ることは稀(まれ)です。

モラハラ夫は、自己愛性パーソナリティ障害などの精神疾患を抱えている人が少なくありません。

そのため、第三者が見たら天罰だと思われるような状況に陥っても、モラハラ夫自身に天罰だと自覚がないので反省しません。

うちのモラ夫を例にあげると…
・2人の妻に捨てられたにも関わらず、相手が悪いと責任転嫁し続けている。

・自己愛性パーソナリティ障害であることを認めない為、常に職場で孤立し続けている。

・何度も左遷されているが、自分は有能だと思い込んでいるので、同僚や上司に噛みついてばかりいて転勤を繰り返す。

上記のような理由から、モラ夫周囲の人たちは、天罰が下っても気付かないモラ夫の鈍感さに呆れ果て、疲れ果てて離れて行きます。

そしていつも一人ぼっち。

ところが、うちのモラ夫は一人ぼっちの状態を「オレは孤高に生きている」と誇らしげに語るのです。

モラ夫からのメール

モラハラ夫は、天罰が下っても、気づかない(気付けない)生き物。

自己愛性パーソナリティ障害の人の特徴

・自分が特別な存在だと思い込んでいる

・他人の気持ちを理解できない

・常に自分の行動を正当化する

モラハラ夫は、周りの人から見てひどい目に遭っていると思えるような状況になっても、自分が悪いと思わないので反省しません。

それどころか、
「自分は被害者だ」 

「こちらが相手を指導してやらなければ」

「自分は正しいことをしている」

などと自分に都合よく考えます。

自己愛性パーソナリティ障害のモラハラ夫は、
人に迷惑かけている、人に嫌われている、などの自覚が全く無く、罪の意識もありません。

なので、他人から見て天罰が下るようなことが起きても相変わらずモラハラ行為を続けているのがモラハラ夫の特徴です。

だからと言って、泣き寝入りする必要はありません。

法的措置としては、離婚調停や裁判でモラハラを立証し、慰謝料請求や離婚を勝ち取ることが可能です。

また、近年ではモラハラに対する社会的な関心も高まり、企業によっては懲戒処分などの社会的制裁が下されるケースも出てきています。

とはいえ、モラハラで懲戒処分を下すのは、一部の企業に過ぎません。

理由は、
・懲戒処分を公表すると企業のイメージダウンにつながる可能性がある。

・懲戒処分を不服として、モラハラ夫から訴訟を起こされるリスクがある。

などが挙げられます。

離婚、慰謝料請求…モラハラ夫への法的対処法

モラハラは、離婚原因として認められます。

離婚する際には、慰謝料請求や財産分与、親権などを求めることができます。

弁護士に相談し、法的な手続きを進めることで、モラハラ夫から解放される道が開けます。

接近禁止命令、DV防止法…被害者を守るための法的支援

モラハラ夫からの暴力や嫌がらせが深刻な場合は、接近禁止命令やDV防止法に基づく保護命令を裁判所に申し立てることができます。

これらの法的支援制度を活用することで、身の安全を確保することができます。

社会的制裁、周囲の理解…モラハラ夫の孤立化

近年、モラハラに対する社会的な関心が高まり、モラハラ夫への社会的制裁も強化されつつあります。

企業によっては、モラハラ行為が発覚した場合、懲戒処分を下すケースも増えています。

また、周囲の理解と支援を得ることで、モラハラ夫を孤立化させ、被害を食い止めることも可能です。

モラハラ夫の嫌がらせに負けない!7つの対策

ここからは、モラハラ夫の嫌がらせに負けないための対処法について解説していきます。

モラハラ夫は天罰が下っても、反省しない、考え方を変えません。

そのことを踏まえた上で、あなた自身の幸せを第一に考えて生きるための対策を提案します。

対策1.モラハラ夫の言動を記録する

モラハラ夫の言動を記録することは、非常に重要です。

日記や録音、録画などで証拠を残すことで、モラハラの実態を客観的に示すことができます。

記録は、あなたを守ってくれる武器です。

私自身、記録をとっていたからこそ住民票に閲覧制限をかけることができました。

現在別居中ですが、モラ夫は私の居場所を知りません。

モラハラはDVと違って、身体の傷が殆どありません。

だからこそ、日々のモラハラ夫の嫌がらせを記録しておくことが重要どす。

対策2.心を癒し、精神的に自立する

モラハラ夫に冷静に対処する為にも、あなた自身がモラハラによって傷ついた心を癒すことが重要です。

心の傷が癒えると、モラハラ夫の嫌がらせに負けないメンタルが手に入ります。

あなたのメンタルが強化されると、モラハラ夫の暴言や態度に振り回されなくなります。

自己肯定感を回復し、精神的な自立を目指しましょう。

対策3.モラハラ夫から経済的自立する

経済的な自立は、モラハラ夫から抜け出すための重要な一歩です。

就労支援制度などを活用し、経済的な基盤を築くことで、モラハラ夫から離れる決意を固めやすくなります。

モラハラ夫の中には、妻が外に出て働くことに反対するケースも多くあります。

働くのが難しい場合、
・スキルアップにつながる勉強を始める

・モラハラ夫に気づかれないように単発バイトから始める

経済的に自立するためにも、小さな行動からスタートしてみてください。

対策4.安全な場所を確保する

身の危険を感じたら、シェルターに避難することも考えてみましょう。

シェルターでは、安全な住居の提供だけでなく、生活相談やカウンセリングなどのサポートを受けることができます。

DVシェルターに入る準備は、緊急性を要する場合が多いので、事前に可能な範囲でしておくことが大切です。

シェルターに入る時に必要な持ち物

・身分証明書: 運転免許証、健康保険証、年金手帳、パスポートなど

・現金:
当座の生活費として、ある程度用意しておきましょう

・預金通帳: 印鑑: 生活費の引き出しや手続きに必要です

・携帯電話:
充電器: 連絡手段を確保

・衣類: 数日分の着替え、下着、パジャマなど

・洗面用具: 生理用品: 必要最低限のもの

・常備薬: 処方箋や薬の説明書なども一緒に

・お子さんのもの: ミルク、オムツ、おもちゃなど

・貴重品: 宝石や貴金属など

・DVの証拠: 診断書、写真、録音データなど

対策5.家族、友人…信頼できる人に相談する

一人で抱え込まず、信頼できる人に相談してみましょう。
家族や友人に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。

相談相手がいると、別居や離婚する際に生活面で様々な協力をお願いできます。

私は毒親と絶縁しているので、実家に助けてもらえませんでした。

しかし、協力してくれる友人がいたお陰で、別居の際、一時的に荷物を預かってもらったり、家探しを手伝ってもらったりしました。

彼らの協力なしでは今の生活はありません。

対策6.毅然とした態度を取る

モラハラ夫の言動に屈せず、毅然とした態度で接することが大切です。

無視をする、反論するなど、モラハラ夫に自分の意思を示すことで、支配から抜け出す第一歩を踏み出しましょう。

あなたの行動に対して、モラハラ夫は違和感を感じ、暴言を吐くかもしれません。

それでもやり続ける事で、モラハラ夫は徐々に何も言わなくなります。

対策7.自己肯定感の回復に努める

モラハラから解放されたら、自己肯定感を回復し、新たな人生を歩み始めましょう。

趣味や仕事、新しい人間関係など、自分らしく生きる喜びを見つけることで、モラハラの傷を癒し、未来へ進むことができます。

モラハラ夫の嫌がらせに負けない対策まとめ

さて、今回の記事内容はいかがでしたか?
最後にもう一度、今回の記事内容のまとめをしておきます。

モラハラ夫の嫌がらせに負けない7つの対策

対策1.モラハラ夫の言動を記録する

対策2.心を癒し、精神的に自立する

対策3.モラハラ夫から経済的自立する 

対策4.安全な場所を確保する

対策5.身近な信頼できる人に相談する

対策6.毅然とした態度を取る

対策7.自己肯定感の回復に努める

近年、モラハラに対する社会的な認知度は高まりつつあります。

今後、さらなる法整備や支援体制の充実が期待されます。

モラハラのない社会を実現するために、私たち一人ひとりが問題意識を持ち、被害者支援に協力していくことが大切です。

今日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたの幸せを心からお祈りします♡




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