モラハラ夫が寝たきりになったら?モラハラ夫の介護問題7選!
モラハラ夫の被害で日々苦しんでいるあなたへ。
お疲れ様です。
今回のテーマは…
“モラハラ夫の介護問題”
「モラハラ夫が要介護になったら、私が面倒を見ないといけないのか?」
そう思っていませんか?
しかし、
モラハラ夫の場合、介護は想像以上に過酷。
この記事では、モラハラ夫の介護に潜む具体的な7つの問題と、対処法について詳しく解説します。
モラハラ夫の介護、7つの問題点
モラハラ夫の介護は、
身体的な負担に加え、精神的な苦痛が伴うことが大きな問題です。
モラハラ夫によって深く傷ついたあなたの心。
それに追い討ちをかけて介護というストレスフルな状況が加わりさらに追い詰められます。
問題点1.過去のトラウマが介護でフラッシュバック⁉︎
モラハラ夫の被害者は、
過去の暴言や暴力の記憶がフラッシュバックし、
強い不安や恐怖を感じることがあります。
介護中にモラハラ夫が無意識に発する言葉や態度に過剰反応、心身ともに疲弊してしまうケースも少なくありません。
問題点2.経済的DV、介護費用はどう捻出する?
モラハラ夫の中には、経済的な支配を続けているケースもあります。
介護費用を捻出するために、妻が無理な働き方をしているケースも少なくありません。
妻が経済的な自立が難しい状況では、
介護の負担がさらに大きくなってしまいます。
問題点3.介護拒否!モラハラ夫への対処法
モラハラ夫の中には、介護拒否したり、わざと介護者に負担をかけるような行動を取るケースもあります。
介護拒否には暴言だけでなく、暴力も。
モラハラ夫は体力が落ちると、直接殴ったりしなくなります。
その代わり、刃物で脅したり、モノを投げたりしてあなたを脅します。
このような状況では、感情的にならず、冷静に対処することが重要です。
身の危険を感じ、1人で対処できない場合は、
ためらわずに行政機関に相談したり、専門家のアドバイスや介護サービスの利用も検討しましょう。
問題点4.暴言・暴力…介護中のモラハラ再燃
介護というストレスフルな状況下では、モラハラが再燃する可能性があります。
暴言や暴力を受けた場合は、決して我慢せず、すぐに助けを求めましょう。警察や相談窓口に連絡し、自身の安全確保することが最優先です。
問題点5.介護うつ寸前…誰にも相談できない孤独感
モラハラ夫の介護は、誰にも相談できず、孤独感を抱えやすい状況です。
そのような状況に陥ったら一人で抱え込まず、信頼できる友人や家族、専門機関に相談しましょう。
同じ悩みを持つ人との情報共有も、心の支えになります。
問題点6.離婚したいけど経済的に不安…
モラハラ夫との離婚を考える場合、経済的な自立が大きな課題となります。
経済的な不安は、モラハラ夫との離婚をためらう大きな理由の一つです。
でも、諦めないでください。
私自身、ノースキルの専業主婦でしたが50代で経済的に自立できました。
なので、何歳になっても再出発は決して遅くありません。
まずは、あなたのスキルや経験を活かせる仕事を探してみましょう。
パートやアルバイトから始めて、徐々に自信をつけていくことも可能です。
資格取得に挑戦したり、自治体の支援制度を活用するのも良いでしょう。
専門家に相談し、離婚後の生活設計や公的支援制度について情報収集することも大切です。
一歩ずつ、経済的自立への道を歩み始めましょう。あなたは一人ではありません。応援しています!
離婚後の生活設計や公的支援制度について、専門家に相談してみると良いでしょう。
問題点7.介護放棄、罪悪感との葛藤
モラハラ夫の介護を放棄したいという気持ちと、罪悪感との間で葛藤する方もいるかもしれません。
しかし、自身の心身を守るためには、介護を続けることが必ずしも正しい選択とは言えません。
いかなる場合でも、あなたの心を守ることを最優先してください。
あなたが病んでしまうと、モラハラ夫と共倒れになります。
モラハラ夫の介護問題を乗り越えるための3つのヒント
モラハラ夫の介護に関する悩みは、一人で抱え込まず、専門機関に相談することが重要です。
弁護士、行政書士、カウンセラーなど、様々な専門家があなたの状況に合わせて適切なアドバイスを提供してくれます。
ヒント1.介護サービスの活用で負担軽減
訪問介護やデイサービスなど、様々な介護サービスを活用することで、身体的・精神的な負担を軽減できます。介護保険制度についても、ケアマネジャーに相談してみましょう。
ヒント2.同じ悩みを持つ仲間との情報共有
同じ悩みを持つ人との情報共有は、孤独感を和らげ、新たな視点や解決策を見つけるきっかけになります。自助グループやオンラインコミュニティに参加してみましょう。
夫の介護をする妻のための自助グループやオンラインコミュニティのサイトをご紹介します。
自助グループ
NPO法人 介護者サポートネットワーク
介護者同士の交流会や研修会などを開催しています。
地域の介護者支援団体
お住まいの地域の社会福祉協議会や地域包括支援センターに問い合わせてみてください。
地域の介護者支援団体を紹介してもらえる場合があります。
注意点
ご自身の状況や悩みに合ったコミュニティを見つけることが大切です。
オンラインコミュニティに参加する際は、個人情報の取り扱いなどに注意してください。
辛い気持ちや悩みを一人で抱え込まず、誰かに相談することも大切です。
これらの情報が、少しでもあなたの支えになれば幸いです。
ヒント3.自分自身の心と体のケアを忘れずに
介護は長期戦です。自身の心と体のケアを怠ると、共倒れになってしまいます。適度な休息や趣味の時間を取り、心身のリフレッシュを心がけましょう。
モラハラ夫の介護、あなたは1人じゃない!
モラハラ夫の介護は、心身ともに大きな負担を伴う困難な問題。
しかし、あなたは一人ではありません。
専門機関や支援団体、同じ悩みを持つ仲間が、あなたを支えてくれます。
参考までに、専門機関を紹介しておきます。
配偶者暴力相談支援センター
配偶者暴力相談支援センターは全国にあります。
各都道府県・政令指定都市に設置:配偶者暴力防止法に基づき、全国の各都道府県と政令指定都市に必ず1ヶ所以上設置されています。
相談内容:DVに関する相談全般を受け付けています。
身体的な暴力
精神的な暴力
性的な暴力
経済的な暴力
その他、DVに関する悩みや不安
相談方法:電話、面談、メールなど、様々な方法で相談できます。
秘密厳守・匿名相談可能:相談内容や個人情報は厳守されます。匿名での相談も可能です。
DV相談ナビ
電話番号: #8008
24時間対応
お住まいの地域から最寄りの相談センターにつながります。
DV相談プラス
電話、チャットでの相談が可能です。
365日相談対応、多言語対応もしています。
いのちの電話
法テラス
もし、緊急性が高い場合は、ためらわずに警察(110番)に通報してください。
一人で悩まず、まずは相談してみましょう。相談は匿名でも可能ですし、秘密は厳守されます。
勇気を出して一歩踏み出し、支援を求めることで、状況は必ず改善します。
私自身、
最初モラハラ夫の悩みを市の女性センターに電話相談しました。
理由は以下の2つ
・無料である
・法的な支援、経済的な支援(住まい、仕事など)の両方の情報が得られる。(弁護士相談は法的な相談のみ)
あなた自身の幸せを守るために、ぜひ無料の専門機関に相談してください。
モラハラ夫の介護問題まとめ!
さて、今回の記事内容はいかがでしたか?
最後にもう一度、今回の記事内容のまとめをしておきます。
モラハラ夫の介護問題はとても複雑。
あなたは、これまでだってたくさんの辛い思いをしてきました。
どうか、これ以上一人で抱え込まないでください。
あなたを支える場所は必ずあります。
勇気を出して、一歩踏み出しましょう。
一歩を踏み出すことであなたの未来は、
きっと明るいものになります。
そして、
この記事が少しでもあなたのお役に立てれば大変嬉しく思います。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの幸せを心からお祈りします♡