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#ボイマ!vol.2 アフターコロナで世界はどう動くか DJ Nobbyさん×マネックス証券 山田さん・益嶋さん 議事メモ


音声配信ワーママかおです。

今日はDJ Nobbyさん×マネックス証券さんの
Voicyのイベント。
参加できた方は復習に、
参加できなかった方は内容の把握にぜひお役立てください^^

子供に邪魔をされながらなので
ところどころ抜けているところはご容赦ください・・・^^

【登壇者】
マネックス証券 山田さん:山田
マネックス証券 益嶋さん:益嶋
DJ Nobbyさん : Nobby   (敬称略)


Q.リーマンショック級の株価の低下。
それが回復して指数によってはコロナ前の高値を超えている。今の投資状況は?

Nobby
     :コロナショックの直前の中国の動きをみて、
  ポジション減らしていた。その後株価が暴落し、
   絶好の買い場が来た!と思った。

  リーマンショックの状況に似ていた。
  噂系のメディアで「アメリカがやばいらしい」と出ていた。
  (大手メディアは報じない。)
  似ていたので株を売っておいた。
  直前にマスク銘柄(ユニチャーム)などを買っておいた。


Q.アメリカナスダック総合指数などITハイテク企業の株価指数が過去最高値。何で株価が上がっているのか?バブルなのか?その見解は?


山田:
 利回り銀行預金0% 株価3%
 他の預け先がないから、株に資金が集まっている。
 業績が上がるから、ではない。
 レストランの株などは買えない状況なのでITハイテク株。

Nobby:
       ナスダックが高値。IT関連で上がっている。
  コロナで儲かっているのはTwitter、ネットフリックス等のIT関連企業。
  感染症が影響ない指数だから。バブルではなく実績が伴っている。

  金融緩和を世界でしている→現金を支給、中央銀行がばらまき
   =資金が投資家に集まっている
  →希少価値のある金を買おう、成長しそうな株を買おう、
    ドルが大量に供給されているので円やユーロを買う・・等の動き。

  実体経済と乖離があるのではないかと言われるが、
   本来あるべきなのではないか。

益嶋:
 株高を支えているのが金融緩和&世界各国の財政支出。
 財政支出によりが1000兆円が世界に投入されている。
 → 困っている人のためにばらまく→それが行き渡り余り始める
 → 株式、金、仮想通貨・・・などマネーの行き場を探している。
  順番に行き場を探している。
(最近の金、仮想通貨の高騰)


Q.コロナ後、世界はどうなっていくか??


Nobby:
      コロナ次第。どこの国が感染症対策で1抜けできるか。
  比較的日本は傷が浅い。赤字だが倒産数は少ない。
  たくさん批判されていた内部留保が幸いしている。
  アメリカを出し抜くチャンスなのかもしれない。
 
益嶋:
  米国、ヨーロッパ、インドは関数が増えている。
  日本は増えているが死者・重傷者は少ない。世界各国ではましな方。
  日本にマネーが動くのでは??

山田:
  現地の対立がコロナにより明確になった。
  間にある日本はいい立ち位置にいる。
  中国製のハイテクが買えなくなる → 日本なら買える・・など
  今の所直接的な被害は少ない。

Q.コロナにより日本はどう変わったのか

山田:今の状態がそんなに長引くか?? 
  コロナ渦で新しい発見は定着するがそれなりに戻るのでは。

益嶋:在宅勤務だったが元に戻りつつある

Nobby:
       3月末から在宅。最初はWEB会議とかどうやるの?という
  雰囲気だったが慣れだった。
  在宅勤務により効率的になった。
  17時に帰っても何も言われず、精神衛生上良くなった。
  
  ただし、贅沢をしようと思ってもできない環境
  プラチナカードを持っていてもラウンジが使えない・・・
  商機の流れが変わった。


Q.在宅勤務は日本に定着するか?

Nobby:
    在宅は定着しないと思っている。子供や介護の事情があれば適応していく  が、やっぱりみんなで働くっていいよね。上の人たちがそう言い始める   気がする。オフィスに人が戻ると飲食店も活性化する。
 脱落する会社も一時的に出てくるが、徐々に戻る

山田:
 在宅勤務は部分的に使われるいいきっかけ
  2021年のオリンピックは在宅しようか〜となるだろう。
  介護などの人は進んでいくが、オフィスがなくなることはない。
  電話ができたからといって直接話すのがなくなったわけではない。


Q.コロナ後、どういう資産運用が良いのか。変化はあるか。

山田:
  BUY and   HOLD  → 買って買って基本売らない。
        銀行投資よりは株式投資の方がいい。
  どんどん買い足していくのが賢い。
   信用取引をやめる。暴落しても売らない。そこで売ったら意味がない。
  コロナがあろうがリーマンがあろうが成長していくので買い続ける


Q.銀行預金より株式投資の方がいい理由


山田:
  ビジネスに直接投資した方が価値を生むのではないか。
 (銀行がいらないわけではない)
  ある程度確からしいものを直接買えるから。
  
Nobby:
      投資は15年くらい。
   銀行勤務→取引所勤務時代はインデックス投資、投資信託中心。
   今は個別株。個別株をやり始めると年に何回か「これいくやろな」
  と感じる時がある(8割合っている)。その時にしか買わない。
 どの業界が下がっているから、これを買っておく。というスタイル。
 
 日経平均株価は暴落を経験しているが、
 理論上経済が拡大しているから右肩上がりになるはず。
 日本人はバブル崩壊があり、それを知ってしまっているのが良くない。

 (いつか下がるという不安を持ってしまっている)
 BUY and   HOLD  で持ったままにしておくという投資が良い。
 
益嶋:
 バブル時日経平均39,000円 → 現在24,000 円 6−7割に戻ってきた。
 日経平均は30年間で60-70%。
 ダウ平均 900ー1000% 
 日本の指数に目がいってしまうが、
 世界全体の株価は上がっていて、普通に上がり続けるのが株

Nobby:
   10年前は日経平均株価は1万円を切っていた。そこから上がっている。
 バブルを知っているのが不幸。この10年を見たら上がり続けている。
 必死で儲ける会社もたくさんある。

山田:
 日本は経済が成長していないという方がいるが
 世界で戦っている。
 トヨタは80%は海外で儲けている。


Q:個別株はどうやって選んでいるのか


山田:
 タイミングは任せて、着々と買っていく。

 1)自分が実際使って価値を出している銘柄。
 使っているものを買う。消費者目線でコツコツ買っていく。
 みんな消費のプロ。

 2)インデックス運用。日経、S&P、世界アメリカ日本など。
 

 

Nobby:
    マスク銘柄は、店頭を見て、2月の前半に安いマスクがなくなった。
 Amazonでもなくなり、マスクがくるなと思って買った
 みんな日頃の行動を株につなげていない。
 地震が来た時にどの株を買うか?と思わない。
 311の際はテトラポットの株が上がった。
 こういう時はこういう株があがるというのがわかってくる。
 個別株はリスクが高い。
 最初はインデックス運用がいい。

益嶋:
 個別株投資はリスクあり
 日経トピックス等は平均225社の株価指数。全社倒産することはない。
 その代わり触れは少ない。高いリターンは入ってこない。
 いきなり個別株で資金を突っ込むのではなく日経トピックス等で
 少しずつ初めて経験値を貯めていくのが大事

Q.今後世界や日本がどうやって生きていくのが楽しいか


Nobby:
       人生観→やったもん勝ち。意外にみんなやらない。
  Voicyのチャンネルはいろんな繋がりから。
  ラジオDJ は高校1年生の放送部のデモテープを持って
  地元のラジオ局へ持ち込んだことから始まった。
  それが十数年形を変えてずっと続いている。
  誰もやらない。意外とやらない。ということに気づいてやった。
  最悪断られるだけ。
  (断られると傷つかない??)
  → 落ち込む。けど、落ち込むことに慣れる。

山田:
  一日一善。
  人生分散投資。多くの体験をしたい。
  メモを取る、記録するのが好き。
  出来るだけ色んなことを知っていくのが好き。
  着々と目標をやっていくのが楽しい
  投資もコツコツ型。


質問コーナー
Q.お三方が考える成長産業。注目している業界。

益嶋:
 IT産業は加速。便利に触れるとなくなるのが耐えられない。手動でやって
 いたものをIT化。不便を便利にするサービスは売り上げが増える。
 中長期で儲かっている会社は上がっていく。
 ただし、投資家はみんな思うのでもう割高なものも。


Nobby:
   マネックス証券の銘柄スカウターは参考になる。
 ※銘柄スカウターは山田さんと益嶋さんが企画。
  世の中の不便を良くしたい!という思いから。
  過去10年分くらい見れる。就活選びにも使える。
 
 伸びる業界→3蜜を避ける業界。
 空いてる電車、空いてるレストランに慣れると密に行きたくなくなる。
 夏は沖縄、冬は北海道・・から、
 北海道じゃなくて青森行こう!冬の沖縄?
 分散が起こるのではないか→
 地方創生銘柄。地方で人の流入があったら伸びる会社。
  


山田:
 ビジネス、プライベートともにIT化が加速。
 ただし、分散が起きてくる。
 検索だったらGoogle、動画はNetflix・・・から分散するサービスが
 出るかもしれない。みんなが使っていくほど個性を求めていく。
 例:ヤフオク → メルカリが出てきた。駆逐されてはいないが群雄割拠。
 レシピ検索、レストラン検索・・等のサービスで
 カウンターみたいなものが出てくるのでは。
 GAFA の市場の1/100の成功でも利益になる


Q.不動産について

山田:
  一番安定して稼いでくれる投資。人に勧められる。
  不動産資産を持っている会社を進める。
  現在は逆風だが、基本大きな流れは変わらない。
  しばらくすると落ち着いてくる(落ち着く、付き合い方がわかる)
  
  リモートワークが増える → 都心ではないところに不動産需要。
  地下が下がっている八王子、藤沢、柏・・・などのベッドタウンに
  会社のオフィスができる可能性も??
  電鉄株下がるかも??
  ただ、定期の提供がなくなる会社もあるがなんだかんだ需要がある。
  鉄道は料金を上げてバランスをとる


最後に、私の見解。

この株価はバブルでは?とまさに思っていました。
お金の価値が相対的に下がり、その行き先が株式や金、仮想通貨・・・という投資商品という考えに触れることができ、少しずつ利益確定していた個別株を一旦ホールドしてみようかな??と思いました。


個別株でも投資していますが、
これからの時代何が来るのか?を考えることが大事と思っています。
尚、数年前に購入した弁護士サービス銘柄は15倍、キャッシュレス関連銘柄は4倍に。益嶋さんがおっしゃっていた「不便を便利に」のサービスは今後も伸びていくと思います。

今注目しているのは
電子レシートサービス、電子請求書サービス。
今仕事や生活をしながら感じている負は、
テクノロジーの力で変わっていくはず。
(レシートって不要じゃ・・・?紙の請求書原本の意味ある・・・?)
ビジネスマンは日々の仕事で触れる情報・感じる負を見逃さないことが、
投資にも活きてくるのではないでしょうか。
(エイジアとインフォマートはホールドしておこうと思います。投資は自己責任で!)

投資は自分で情報を取りに行き(インプット)、
仮説を立て購入し(アウトプット)、
それの仮説があっているかの検証を繰り返すことが大切かと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!^^

DJ Nobbyさん、山田さん、益嶋さん、素敵な情報をたくさんお教えいただき、ありがとうございました!




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