【へらす】ドライかもしれないけれど、人間関係も、浪費・消費・投資⑩
人間関係も「浪費・消費・投資」の考え方が当てはまります。
その人と過ごす時間が浪費・消費・投資か。
浪費:その人といると不快になる。一緒にいると時間を無駄にしていると思う人。
消費:最低限必要な付き合い。ママ友や会社の人など。
投資:会うとと学びや気づきがある人、前向きになれる人。
大切な人との時間や、家族との時間・子どもとの時間は、
この分類に入らない尊い時間。(しいていえば投資・・でしょうか。)
人間関係まで「浪費・消費・投資」なんて考えるなんて、ドライだ・・・!と思われる方もいるかもしれません。
けれど、自分の時間は有限です。
現実的に「人と関わる=時間がかかる」ということです。
「付き合う人」を選ばないと、時間はどんどん減っていきます。
関われる人=自分の時間を投資できる人は限られている、
だからこそ付き合う人は選ぶし、自分の時間を守る という意識が大切です。
もちろん、今すぐに「浪費」や「消費」と思う人との時間をゼロにする!ということは難しい。最低限の付き合いも必要なこともあります。
けれど、できる限り減らす努力は必要です。
たとえば、何らかの集まりのグループLINE。
私は基本的にママ友や子どものスポーツ少年団のグループLINEでは
「反応しない人」のポジションでいます。
もちろん急ぎの用件などは、すぐに反応します。
けれど、LINEグループでよくあるのは、LINE上で複数名で雑談が始まること。
これには基本参加しません。
LINE上の雑談に参加していると、LINEを読んだり返したり、
気づくと20〜30分時間が経っていた・・!ということはしょっちゅうあります。
抜けどころもわからず、ズルズルと会話が長引くことも。
その雑談に参加しても時間が奪われるだけで、
何も得られないことがほとんど。
複数名参加しているグループなら、自分が参加しなくても会話は成り立つはずです。
もちろん、自分が好きな話題だったり、雑談することで暗い気持ちを明るくしたい!というような目的があるのであれば、参加しても問題ないと思います。
目的なく、そして特に「楽しい」などポジティブな感情を得られず、「無駄だな・・・」と思ってしまっている時間なのであれば、参加しない、途中で抜けるなどの勇気を持つことが大切だと思います。
何か言われたとしても、「電話が来てしまった」「子どもに呼ばれた」・・など、いくらでも抜ける理由をつけることはできます。
その雑談に参加することと、自分の時間を得ること、
どちらが大切でしょうか。
時間は有限で24時間しかない。
そこまで大切ではない人と過ごす(費やす)時間をできる限り減らす。
時間を大切にするには、人に費やす時間の見直しも図ってみましょう。