子どもの頃から、病気がちだった私は、寒さにとても弱く、起きるだけでも身体がつらく、気力も失い冬になると冬眠を毎日、夢見る子どもでした。
今は、母と食と、ハーブ、ホメオパシー、愛犬のお陰でとても健康になりましたが、やっぱり冬はキツイですね。
せっかく積み重ねたエネルギーが一気に消失する感があり、大人になった未だに、人間も冬眠できたらいいのに…と、時々、思います。
でも、起きてすぐ動けるのには、あの頃、感覚られなかった事で、スムーズに動けるって、ありがたいなぁと、つくづく思います。
そんな身体のつらい冬、楽しみは、母の作るおでんなどの暖か料理や柚子茶。
今回は、母レシピの柚子茶に食用菊の阿房宮を入れて菊花茶ならぬ菊花柚子茶を作りました。
〈菊花柚子茶〉
食用菊 50g(約13個)
柚子 4個
てんさい糖 (柚子の半分量)
はちみつ (柚子の半分量)
(作り方)
①
菊は下処理をする。
こちらでご参照ください。
菊の下処理
https://note.com/happy3smile/n/ne3071a7623cd
※ 買った柚子は、塩で洗って水気を切ってください。
②
柚子を四つに切り、中身を剥がして中身は半分に切りボウルに①の菊と入れておきます
③
皮は4分の1を半分に切り、それを細切りします。
④
②のボウルに③を入れて重量を計ります。
650gありました。
⑤
重量の半分の量のてんさい糖とはちみつを用意して、煮沸した保存ビンに④ の菊と柚子とてんさい糖をミルフィーユ状に重ねていきます。
⑥
最後に、びんをゆすって、具を下に落とし、はちみつをかけ、具を密閉させ、蓋をします。
⑦
室温20度くらいの場所に置き、毎日1回、木ベラや大きめのスプーンでかき回し天地返しをする。これを7日間つづけ、てんさい糖がしっかりとけたら、煮沸した保存ビンに入れて完成です。
私、この菊と柚子の組み合わせって、すごく好きなんです。阿房宮の菊の甘酢漬けにも使っている組み合わせです。
時期も同じ時期にピークを迎える旬の香り食材の組み合わせ。
作り方もほぼ、手作り酵素と同じ感じなので、菊の花の栄養だけでなく、柚子の酵素もたっぷりだと思います。
以前、収穫して干しておいた菊花茶の黄山金菊を入れて一緒に頂きました。
阿房宮と黄山金菊の大きさの違いが、なんかかわいいです。
菊の花の効能もしっかりいただきます!
デザートのソースやゼリーのベースとして、漬物の漬け汁の甘味としてなど、いろいろアレンジして、使ってみてくださいね。
※種子は食べないで取り除いてくださいね。
自然の恵みに
感謝♾合掌