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梅シロップの梅の酵母で自家製梅ソーダ

先日、梅シロップを作りました。
梅シロップを作った後の粕梅って、どうしてますか?
梅シロップはこちら↓

酸味も旨味もシロップに溶け出ししわしわにしぼんで、元の大きさの半分位まで縮んでしまった青梅。

食べてもおいしくないのでそのまま捨ててしまう事が多いのですが、それではもったいない。
天然の酵母菌がまだまだいますよ。
それを利用して酵母の炭酸水作りませんか?

作り方は簡単。
密閉保存びんに、青梅シロップを越した後の梅と水を入れて常温に置いておくだけ。

酵母は木の葉や野菜、果物などの植物の表面や皮に特に多く、自然界のあらゆるところに生息している微生物で、糖をアルコールと炭酸ガスに分解します。
その酵母の産み出した炭酸ガスで梅の酵母の炭酸水に。

酵母の活発に生息しやすい生育温度は25℃~35℃くらい。酸素なしで生息できるので、空気が入らないよう水でいっぱいにし、密閉して雑菌を防いで温かいところに置いておくと、カビなどの好気性の雑菌が増えず、梅に残った酵母と乳酸菌だけが活発に生息してきます。

ふたをしたままだと発酵が分からず変わらなく見えますが、ふたを開けた途端!シュワッと泡が!

ポコポコポコッと泡が上に上がってきます。
この瞬間が、うわー生きてる!って、たまらなく楽しい。

普通にもできますが、酵母は酸性の環境を好むので、梅じゃなくても他の果物でもできます。レモンやオレンジなどのフルーツの酵素粕でもできますし、他のものでも酵母を活性化させるのに入れると良いです。

糖を分解して炭酸ガスを出すので甘みは減ります。
なので、そこで、作った梅シロップをお好みで足して、梅ソーダの出来上がり。

このまま常温に置いておくと、どんどん発酵が進んでアルコールや酢酸菌が出てしまうので、炭酸ガスが増えたら冷蔵庫に入れてくださいね。

因みに梅酵素シロップや梅のシロップ煮でもできますよ。
こちらはこちらでまた違った味わいが楽しめます。

梅シロップ煮

今日も植物と楽しく遊び
酵母の力を取り入れて、酵母のように
わくわく、シュワシュワッと活性化して、パンを膨らませるように夢を膨らませ、
活き活き健康に成長していきたいと思います。
自然の恵みに

感謝♾合掌

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