金木犀の桂花醤とスーパーフード、ヒッポファンで免疫力アップ!
今年も金木犀の季節がやってきました。
例年の如く、金木犀シロップの桂花醤をたくさん作りました。
金木犀シロップの桂花醤の作り方はこちら
↓
https://note.com/happy3smile/n/n7da3a3e03b21
今まで、シロップを使った
桂花醤 金木犀シロップのビーガンゼリーhttps://note.com/happy3smile/n/n78b499f47397
杏仁豆腐
https://note.com/happy3smile/n/n6cd554cf521c
などをご紹介してきましたが、今回は、桂花醤の栄養ドリンクをご紹介したいと思います。
実は、桂花醤ができて炭酸水を買いに行った近所の業務スーパーで珍しいスーパーフードのヒッポファンのジュースが売ってました。
濃縮還元だと思いきや、ストレートジュースで、格安でビックリ!
即購入しました。
ちょうど出来上った金木犀のシロップと合いそう!という事で、ヒッポファンをソーダで割ってのんでいます。
私はWELEDA(ヴェレダ)のエリキシルのヒッポファンをソーダ割で飲むのが大好きで良く買っていたので、ヒッポファンとつい言ってしまいますが、ヒッポファンは、別名シーバックソンやサジーとも呼ばれています。
WELEDA(ヴェレダ)のエリキシル
https://www.weleda.jp/products/detail/12050220
ハチミツと蔗糖を加えたシンプルなおいしいさが魅力なだけでなく、太陽の光のような、鮮やかなオレンジ色が目も楽しませてくれ、身体にも太陽が入ったように明るく元気になるんです。
ヒッポファンの特徴は、ビタミンC含有量が多いのと、私のようなベジタリアンに欠かせない栄養素であるビタミンB12(コバラミン)も含んでいます。
特にこれから寒くなり、日照時間が少なくなり、冷えて免疫力の落ちやすい季節に、太陽の光エネルギーをたっぷり蓄えたヒッポファンは、おススメのスーパーフードです。
なので、今回は、金木犀シロップの桂花醤とヒッポファンのソーダをご紹介したいと思いますが、その前に、大好きなスーパーフード、ヒッポファンのご紹介。
ヒッポファン
学名 Hippophae rhamnoides
タワラグミ科ヒッポファエ属の
落葉低木
学名の由来は
Hippophaeはギリシャ語で
「光沢のある馬 」
Rhamnusはギリシャ古名で
「刺のある低木」、
ケルト語では ram は潅木を表し、
クロウメモドキ科を表します。
英名 Saji(サジー)
Sea-buckthorn (シーバックソーン)
Seaberry(シーベリー)
中国名 沙棘(サジー)
和名 スナジグミ(砂地茱萸)
中国西北部、華北部、チベット、四川などの砂漠や高原やユーラシア大陸に広く自生。
樹高は2mほど(稀に5~10mを超える)
花期は3~5月
果実期は9~10月
葉は5~6cmほど
棘があり、冬でも実が落ちない
果実は橙色
砂漠地帯の30℃から-30℃の大きな温度差にも耐え、痩せ地でも生育。
3年で結実
2億年以上前から生育していたといわれ、荒地でも育ち成長が早く、生命力に溢れることから、「砂漠の人参」とも呼ばれています。
チベットの古いチベットの医学書にも記載され、インドの古典医学アーユルヴェーダでも古くから免疫力を高める食材として利用されてきたそうです。
その他にも各地で伝統的に食品や医薬品として利用され、ギリシャ神話では、空飛ぶ白馬「ペガサス」の好物だったと言い伝えられているそうです。
〈栄養〉
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類、カルシウム、鉄分、カリウム、亜鉛、セレンなどのミネラル類、リンゴ酸、キナ酸などの有機酸類、必須アミノ酸9種を含む18種のアミノ酸、カロチノイド、オレイン酸、リノール酸、フラボノイド類、クマリン、グリジンベタイン、5-オキシトリブタミンなど200余種の有効成分を含む為、生命の果実とも呼ばれています。
抗酸化作用のあるフラボノイド(ポリフェノールの一種)や、強力な抗酸化力を持つSOD酵素を豊富に含んでいます。
この2つが活性酸素を除去してくれるため、生活習慣病や様々な病気、体調不良の予防・改善に繋がり、神経の鎮静作用からストレスの軽減にも効果が期待されている植物です。
〈効能〉
肝保護、抗炎症、抗老化、抗がん、抗潰瘍、粘膜修復、組織再生、胃痛緩和、消化不良の解消、アレルギーや花粉症の緩和、など
早速、日々のセルフケアのお供に、おいしく取り入れてみてはいかがでしょうか?
〈桂花醤とヒッポファンのソーダ〉
〈材料〉
シーバックソン
(サジー、ヒッポファン)
ストレートジュース 大さじ1
桂花醤 大さじ2(甘さはお好みで)
炭酸水 100ml
〈作り方〉
コップに注いで混ぜるだけ。
ヒッポファンの酸味を桂花醤の甘味で柑橘系のジュースのような味になります。
炭酸でなく、お湯割りでもいけますよ。
チンギスハンは、戦渦で調子の悪い馬たちに沙棘を与え、元気にしたとか、モンゴルの騎兵が無敵だったのは、沙棘の葉と果実を馬に与えていた為という逸話も残っているそうです。
これには、感動。
もちろん、スーパーフードのスピルリナ同様、愛犬の健康に役立たせていただいてます!
今日もおいしく、植物パワーの
魅力に日々、魅せられて、免疫力アップ!
愛犬ともに元気をもらっています。
自然の恵みに
感謝♾合掌