見出し画像

どんぐり甘酒

秋、どんぐりの季節ですね。
茅ヶ崎の知人の家の近くの鶴嶺八幡宮には、参道に大きなどんぐりの木があります。
去年、10月に神主さんに許可を頂き、私の師匠のどんぐり源さんとたくさん拾わせて頂きました。
どんぐり源さん
https://www.amenity-planet.com/workshop-ivent/どんぐり源さんとは/

今年は8月に行ったのですが、全く実らしき蕾も見つからず、今年は長雨で収穫は難しいかもと言っていました。
鶴峰八幡宮でイベントをしている新さんと雅さんが源さんが来たから、花咲爺さんのようにどんぐりできたりしてなんて言ってたら、本当にたくさんの実が収穫できたそうです。ミラクルおこってます。嬉しいです。

私は以前、どんぐり料理を研究していました。その中でも好評だったのが、どんぐり甘酒。実は今回のどんぐりは、昨年、鶴峰八幡宮で頂いたありがたい、どんぐりです。
どんぐりって結構、栄養価高いのでそんな秋の恵みで、甘酒作りました。

どんぐりの栄養
https://www.amenity-planet.com/workshop-ivent/どんぐりの栄養/

さつま芋で甘酒を作ってたのをきっかけに、どんぐりでもできるかもと前にどんぐり講座やっていた時にお粥状に炊いたり何度も失敗して、成功した懐かしい思い出のレシピです。

因みに使っているのはアクの少なく、加工しやすいマテバシイという種類です。
他のどんぐりはアクが強いものが多いので、加工が大変なので、間違わないようにしてください。

〈どんぐり甘酒〉

〈材料〉
・どんぐり粉 大さじ2(20g)
または、どんぐり12〜14個
・水      200ml
・玄米こうじ  100g

〈作り方〉
① 玄米こうじは、硬く、麹が食べにくく発酵が遅くなるので、麹菌ちゃんが食べやすいようにフードプロセッサーで粉砕します。

② どんぐりと水を入れてミキサーで粉砕します。
※どんぐり粉の場合は③か

③ ②のどんぐり水を鍋に入れて木ベラでかき混ぜながら、白濁しているのが、のり状になって透明感が出てくるまで煮詰めます。

④ ③を60度まで温度が下がったら②を入れて良くかき混ぜ、ヨーグルトメーカーなどの発酵機に温度を60度で6時間の設定にしてキッチンペーパーなどで蓋して入れます。

すぐ飲まない場合は、発酵を止めるために火入れするか、製氷皿に小分けにして冷凍すると、使いたい量を使えて便利ですよ。

私は、よくある白米の麹ではなく、玄米麹を使います。何故かは、好みの問題ですが、理由はまた、別で書きたい時思います。

過発酵になるとアルコール出ちゃいますので注意して下さい。

出来上がりは、ものすごく甘いです。甘すぎてそのままでは飲めないくらいなので、お湯で割るか、水で薄めてください。豆乳で割って飲むのも美味しいですよ。

甘酒って、わんこも大好きですよね。匂いで寄ってきます。
ぜひ、お子さんがいる方は、お子さんと拾って作ってはいかがでしょうか?
こちらを使った、どんぐり甘酒レシピとどんぐり粉の作り方もまた、今度、ご紹介できたらと思っています。

いいなと思ったら応援しよう!