セイタカアワダチソウの花のはちみつ漬けとお花シロップ
前回の続き。この季節になると気になるのがソリダーゴことセイタカアワダチソウ。
あっちこっちで秋の澄んだ青空に黄色が映えて美しい光景を作り出しています。
先日、愛犬に保護猫のノミがうつってしまったようで、愛犬のために入浴剤を作りました。
開花した花と葉を入浴剤とティンクチャーにしました。
前にも書きましたが、セイタカアワダチソウの花は五分咲きの頃の花と蕾の中に酵素が多く含まれており、その酵素がステロイドなどの薬害や毒素を体内から排泄するする作用があり、また、抗ガン剤、抗生物質、抗炎症剤を大量にとった事のある人にも良いそうです。
もう終わりがと思いきや、また蕾もあったので、蕾はお花シロップとはちみつ漬けにしました。
セイタカアワダチソウはかなり苦いので、苦いお茶が苦手だったりお子さんの薬害の毒だしや冬の免疫力強化には、シロップやはちみつ漬けにすると苦味が緩和され取りやすいですよ。
ただ、大人の方でガンや抗生物質の毒出しに利用する時は、糖分がカンジダ菌などの餌になってしまうので、糖分を控えたいのでお茶やマザーティンクチャーの方がいいと思います。
〈セイタカアワダチソウの花のはちみつ漬け〉
〈材料〉
・セイタカアワダチソウの花、蕾 適量
・はちみつ 適量
〈作り方〉
①
花の蕾を茎から外します。
菊花茶のようにこのまま乾燥させてお茶にしてもいいですよ。
②
目の細かいざるに入れて水をはったボウルの中でゆすり洗いします。
③
鍋にお湯を沸かし、小さじ1の酢を入れて、②をざるごとサッと湯通しして水でさらし、水気を切ります。
雑穀用の目の細かいざるがいいです。
④
水気を絞りキッチンペーパーで水分をとったら密閉保存びんに入れてはちみつを入れて混ぜて1日漬けて出来上がり。
〈セイタカアワダチソウの花シロップ〉
〈材料〉
・セイタカアワダチソウの花、蕾 適量
・てんさい糖 100g
・水 100ml
〈作り方〉
①〜③までははちみつ漬けと同じ
④
鍋に水とてんさい糖を入れて煮溶かします。
⑤
沸騰したら弱火にして水気を切っておいた花を入れて1分ほど煮ます。
密閉保存びんに入れて出来上がり。
さっそく、自家製の青松ぼっくりのヨーグルトの上にかけて。
噛むとほろ苦いですが、さわやかな菊の香りが口に広がります。
セイタカアワダチソウは肌にも良いので、同じく肌にいいはちみつで作った、はちみつ漬けは飲用だけでなく、肌の保護や保湿に役立つので、外用として使ったり、チンキと一緒に化粧水などスキンケアの器材として使うのも良いと思います。
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今年、作った、まだある、香りが良いお花シロップ並べて見ました。
金木犀シロップ、エルダーフラワーシロップ、そして今回作ったセイタカアワダチソウのシロップ。
並べるとなんかかわいい。
そして、おいしく、楽しく健康をサポートしてくれるのも嬉しい。
自然は大きな薬箱
自然の恵みに
感謝♾合掌
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