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脳の老化を予防するフェヌグリーク
私の大好きな植物、フェヌグリークは種子も葉も料理に使えるカレーで知られるマルチハーブ。
おもしろいのは、使う場所で呼び方が違うこと。
フェヌグリークは、インド、ネパールでは、「メティ」と呼ばれる家庭料理には欠かせないスパイスのひとつ。
日本では「フェヌグリーク」と英名で呼び、種子は、フェヌグリークで販売されています。 生でも食べられる若葉を「メティ」、乾燥させた葉は「カスリメティ」と呼ばれています。
種子は、焙煎して香りを出しカレーのスパイスとして、生の葉は、油で炒めるとカレーのスパイシーな香りのシャキシャキした料理ができます。
乾燥した葉、カスリメティは、スープやカレー、チャーハンやドレッシングなど幅広く使えます。
フェヌグリーク
学名: Trigonella foenum-graecum
英名 fenugreek
和名 コロハ 中国 胡廬巴(コロハ)
学名の「Trigonella」は、花冠の形が三角形をしていることからギリシャ語の「trigonon(三角形)」
foenum-graecumは、ラテン語の「foenum(干し草) と「graecum(ギリシャの)」でギリシャの干し草を意味します。
古くから中近東、アフリカ、インドで栽培されている地中海原産のマメ科の一年草です。
牛や馬の餌にも使われていたそうです。
フェヌグリークは、たくさんの効能が知られているのですが、その中でも脳の老化を予防すると言われ、認知症やアルツハイマー病の予防のサプリメントにも使われています。
それはフェヌグリークに含まれるコリン、ジオスゲニン、トリゴネンといった成分が、脳細胞を活性化し、脳の老化を予防する働きがあり、認知症やアルツハイマー病などの予防や改善に効果があると言われているそうです。
植物って本当にステキですね。
他にも効能たくさん言われているですが、それは、また次回。