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高幡不動尊 冬至 星まつり
今年も高幡不動尊の星まつりに行ってきました。
1年のなかで最も日が短くなる冬至の日、高幡不動尊では、毎年、星まつりが行われます。
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古くから冬至は、夜が一番長い日ということから、死に最も近づく「生命が終わる時期」だと考えられていて、厄払いを行ったり、栄養のある食事をして健康を祈願する風習があったそうです。
弘法大師の開かれた真言宗では「除病延命の妙術、除災招福の秘計は『星祭り』が最も勝れている」と伝えられているそうで、この日は星祭りの特別なお護摩が焚かれます。
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天体の運行は人の運勢と緊密な関係をもっていて、一人ひとりの生まれた年によって定められた生まれ星「運命の星」に影響されるといわれているそうで、生まれ星を祭って、不動明王の御宝前の「星曼荼羅」を前にして来年の吉凶をつかさどる九曜星という九つの星の当り星(当年星)を供養して厄除、開運を祈願する伝統行事です。
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それぞれの当たり星の御真言もありますので、お唱えして来年の開運を。
高幡不動尊では、星祭りのお護摩が終わると、別館で健康祈願の冬至うどんがふるまわれます。
孔雀明王の元で頂きました。
孔雀明王は、孔雀の毒蛇やサソリを食べても毒の影響を受けずに、それどころか自分を美しくする栄養に変えてしまう強さを神格化したも仏さま。
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毒のような不運にさらされても、それを栄養にして、心のありようで、人には、しあわせや輝きに変換できる事を伝えてくれているようです。
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不動心=何事にも動じない精神
来年からは、そうありたい。
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健康祈願の冬至うどん
今年もおいしく頂きました。
星祭りで宇宙や星を感じ、
つながり守られていると感じる時間に
感謝♾合掌
世界中がしあわせでありますように