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セイタカアワダチソウの花の塩漬けでごはんのお供
もう終わりかと思いきや、静岡県の浜名湖あたりでは、まだまだセイタカアワダチソウの花の蕾がまだまだたくさんありました。
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セイタカアワダチソウは、アレルギー症状の相談が来る時に、巷で花咲かせるアレルギーの時に現れる救世主のような植物。
ホメオパシーでもよく使う植物で、ホメオパシーをやってる方にはソリダーゴやソリダゴという名で知られています。
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こちらでも書きましたが、セイタカアワダチソウの花は五分咲きの頃に採取します。
五分咲きの頃の花と蕾の中には酵素が多く含まれており、その酵素がステロイドなどの薬害や毒素を体内から排泄するする作用があり、抗ガン剤、抗生物質、抗炎症剤を大量にとった事のある人にも良いそうです。
我が家もアレルギー知らずでしたが、実家の保護猫でノミだらけのかぼすちゃんを背中に乗せて遊んでいたら、かぼすちゃんから、愛犬ルーくんにノミが移ってしまい、全草は入浴剤と洗浄用に重宝しました。
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セイタカアワダチソウのはちみつ漬けは、愛犬のアレルギー用に使いなくなって、また作りたいと思っていたので、ちょうど良くあって、ラッキー!ついてる!
はちみつ漬けは、舐めるだけでなく、軟骨やクリーム作りの基材としても使えるので、安易に体に負担のかかるステロイドを使う前にぜひ、お子さんや愛犬のホームケアにぜひ、作って、使ってほしいです。
前回のお花シロップとはちみつ漬けはこちら↓
目の前に現れたセイタカアワダチソウを見ながら、ついてる!ついてる!ありがたい!と言って、車からハサミを持ち出し、さっそく、積んで帰り、塩漬けと、はちみつ漬けを作りました。
〈セイタカアワダチソウの塩漬け〉
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〈材料〉
・セイタカアワダチソウ 適量
・塩 重量の20%
・お酢(茹で用) 小さじ1
〈作り方〉
①
蕾を丁寧に取り、ザルを振るい、埃やゴミを落とし、さらに流水で洗い水気を切ります。
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②
鍋にお湯を沸かし沸いたら小さじ1の酢を入れて、①をザルごと入れてさっと箸でかき混ぜ湯通しします。
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黄色い茹で汁は愛犬のご飯にかけ使いました。腎臓サポートです。
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③
冷水に取り、水気を絞って、塩を降り混ぜます。
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食品用密閉ビニール袋に入れて、一晩漬け込んで出来上がり。
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ディバイドレーター(食品用乾燥機)などで乾燥させると日持ちして、昆布茶など混ぜるとふりかけにもできていいですよ。
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彩りだけでなく、キク科独特のキクの香りが良いのでお茶漬けやおにぎりやお漬物などに。
雑穀ご飯に混ぜたので、花がわかりにくいですが…
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他にもクラッカーに入れても合います。
また、塩漬けした後、オリーブオイルを入れて、オリーブオイル漬けにしてパスタなどに絡めてもおいしいですよ。
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紫蘇の実ような食感でおいしいので醤油漬けにするのも。
その際は、色を活かすために普通の醤油ではなく、白醤油で漬けて下さい。
食べた時のぷちぷち感と口の中に広がる菊独時の爽やかな香りは、結構、ハマりますよ。
鮮やかな色とほのかな苦味と菊の香りが冬の食卓を暖かくしてくれます。
うれしいですね。
自然の恵みに
感謝♾合掌